第54話 文化祭 作戦

「いや〜王子様が乗る気のなってくれて嬉しいよ〜」

「私たちが、王子様に似合う服を作るんで、採寸しましょ」

「合法的に王子様に触れれるの最高!!」


宮村は、雄二にメイド服が見たいと言われたので、メイド服に抵抗があった宮村はメイド服を着ることを決意した。


 そして、宮村に合うメイド服を着るために、採寸をする事になった。女子たちは、メイド服を着ると言う口実で、宮村の体の情報が知る事ができて、じっくりと触る事が出来ると言う事で、多くの女性たちが採寸するのを望んでいた。

 だけど、20人もやし要らないので、服を作ったりした事がある3人になった。


 で、選ばれた3人が採寸する事になったのだが、ニヤニヤしている。


「王子様いいですね〜」

「あ、あまり、ジロジロ見ないでくれないかい?」

「ええ〜」


 注意されながらも、ジロジロと見ている。


「あら、王子様って....イケメンで男っぽいって思ってたけども〜バストかなりあるわね〜まあ、見た目からかなり分かっていたけども。」

「え、私よりあるんだけど」

「デカい」


 『デカい』『デカい』っと、言われて顔を赤らめ、胸を隠そうと腕で隠そうとした。


「ごめんって」

「王子様って、ミニスカートかロングスカートどっちがいいかな?」

「それは、清楚なロング....だけども、ミニスカートも見たい!!」

「なまやましい...王子様はどんな服がいいですか?」

「ミニは恥ずかしいから、ロングスカートで。」


 採寸が終わりどんなメイド服にするか決まった。ロングスカートになったで、ロングスカートにしたはいいが、胸を強調したいと考えている女性陣。


 宮村が帰ったあと、3人で話し合いが始まった。


「王子様の特徴である大きな胸を強調させたい!!」

「分かる。」

「だけど、王子様は嫌がるかもしれないよ?」

「大丈夫よ。王子様って、案外ちょろいから。先輩が好みそうな物ですよっとか言ったら、普通にきてくれると思うし。」

「あ〜確かに。」

「チョロ王子様かわよ。じゃあ、ロングスカートで胸元を強調される感じを作る。王子様のメイド服を優先的に!!」

「「了解」」


3人は、王子様のメイド服を作る作戦をたてた。また、縫い物が得意なクラスメイトと、共にメイド服を作り始めた。


また、メイド服だけでは、寂しいので、教室をメイド服似合うような家具などを作ることになった。



メインは、メイド服を着る人達。


男子共は、メイド服の手伝いは出来ないので、家具など作ることになった。


 

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