NTRゲーの主人公に転生させられたが転生させられた奴がマジモンのやべえ奴だった。

イカレ狂人しか書けない人

転生した先地獄だったんだけど。

やぁ。私の名前はルーデル。と言っても転生した先の名前なんだけどね?


「行くぞルーデル。」

「はいはい…キラお前早すぎだろ…」


どうしてこうなったかについてだが…


「お主を手違いで殺っちまったごめんよ。」

「……Ha?」


こんな感じで手違いでぶっ殺されちゃった。神様にね!

で流石に可愛そうだと言うことでチート能力を付けて転生させるらしい。

そこで私は超頑丈な身体を選んだんだ。核にだって耐えられる身体さ!

ただ…その身体に再構成しているときにまた神様のやらかしで私にはどうやらとある人の魂が一緒に混ざってしまったらしい。


自我が混ざって何か変な事になってる………らしい。

全然分からん。


そうして神様の最後の伝言で俺は絶望した。


「転生先異世界ファンタジー系18禁のNTRゲーの世界だから気を付けてねー!」

「ふざけんなぁぁぁァァァァァァ


こんなかんじ。FUCK!


そんな感じで赤ん坊に産まれた…んだけど早速捨てられていた。

なんでェ??


そうして丁度良く通りかかった夫婦に拾われる…

っていうテンプレなのかそうじゃないのか良く分からない幼少期だった。


でもね?その夫婦子供いたんだ。


キラっていう名前の私と同じ男の子。

そして主人公。


でも明らかに様子がおかしかったんだ。

なんでかって?


「いい銃だ。スライドも完璧。」


自室でハンドガン弄ってたんだぜ???

すぐ察したよ。ああこいつも転生者だって。


ーーーーーーーーー


それから約12年が過ぎた。


本当にたくさん【銃声】の事が【銃声】あった【銃声】

うるせえよ!!コノヤ【銃声】………撃ちすぎ!


まず何があったかというと両親がいなくなった。

母親がどうやら浮気して離婚したらしい。

んで父親もどっかに蒸発してった。


えっじゃあ生活どうしてるんだって?


主人公転生したときに貰ったんだろう。転生特典として万物を作り出す能力があった。


それでどうにかして金を作っては生活している。というかだいぶ裕福。


ちなみにだが私はこの頑丈な身体を選んだことを後悔している。だってあっちのほうが楽しそうだからな!


そうしてなんやかんやあって明日が冒険者育成学校の入学式と言うことになった。


めっちゃ心配。


いや私がただ臆病なんじゃなくて…


キラがやらかさないか心配。

何しろこいつ女だろうが小さい子でも容赦なく顔面行くからな…


ちなみに転生前は何してたのか聞いたら…

不合格品を廃棄する職業って言ってた。

絶対嘘定期。


あ~!不安だぁ…


ーーーーー


遂に恐れていた当日がやって来やがった。


「行くぞルーデル。」

「はいはい…キラお前早すぎだろ…」


めっさ早起きしたキラが制服にプレートを仕込んでた。

………。

……。

…。


ゑ?プレート???


「そのプレート…一体なんのプレートだ?」

「チタン合金製の防弾プレートだ。」


恐ろしいもん入れてやがる。


「その膨らんだバックには何が入っているんだ?」

「MP7A2。」

「……???あの…仮にも学校だし…」

「いつ襲ってくるかわからん奴らが沢山いるような所だ。このMP7A2はPDWだからな。自衛用にぴったりだ。お前の分もくれてやるよ。」

「いや…あの…要らないです。」


なんて物騒なもん入れてやがるんだ…

戦争にしに行くみたいな…


「……もういいか。」


こうなったらもう何しても止まらないのでね。殺さないように気をつけなきゃ…


(俺なんで学校行くだけなのにこんな事気をつけなきゃいけないんだろうか…)


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