ちょっと変わった大工の日常

第16話 魚焼きグリルがオーブンに！(料理)

　第一話で書きましたがお父さんは、焼き魚が大好きです。

　冬の間の焼き魚は薪ストーブで焼くと、ふわふわに焼き上がるので最高に美味いんです♪

　今日は、カマスの塩焼きでした。子供とお母さんの為にお肉も焼きましたよ♪

あっ、写真取り忘れました！残念(^_^;)

　ですが薪ストーブを使えないシーズンオフの日は、魚焼きグリルで焼くんですが、食べた後に洗うのが面倒で、つい焼き魚を敬遠してしまいます。

　◇◇◇

「いらっしゃいませ～、試食はいかがですか？」

あ、またあのおねぇさんではないですか。

「今日は鶏肉ですよ」

おおっ！とてもうまそうな鶏モモ肉・・・いや、ムネ肉？

見た目しっとりして、ぷりっとしているのにムネ肉か？

おおっ！ムネ肉なのにジューシーだ！美味い！

なぜムネ肉なのにパサツキがないのだ？？

「お次は豚肉の味噌焼きです、タマネギとシメジも一緒にどうぞ〜」

こ、これは！豚肉の脂がしみたタマネギとシメジが美味い！

味噌味の豚肉も肉汁たっぷりでたまらない旨さだ・・・ご飯に、この肉汁をかけて食べたい・・・

「最後は焼き魚です。今日はアジの一夜干しですよ」

「お父さんは、焼き魚にはうるさいですよ」

こ、これは！脂がジュワジュワと外はカリっと焼けて・・・中はふわっとしている。最高の焼き加減だ・・・美味い！アジの旨味が爆発している！

「おねぇさんはお料理上手ですね」

「じつはそうでもないんです。美味しさの秘密はこの魚焼きグリル専用の鍋ですよ♪」

「魚焼きグリルに鍋？」

「そうですよ～！魚焼きグリルって実はすごく優秀な調理スポットなんですよ♪オーブンのように使えるんです。お客さんは有効活用していますか？」

「魚しか焼いてないです・・・」

「魚を焼いた後のグリルの脂って洗うの大変じゃないですか？」

「洗うの嫌いです！」

「そこで活躍するのがこの『南部鉄器のグリル用ベイクパン』と、『ビタクラフトのグリルイングリル』です♪これがあれば、焼き魚の臭いが充満したりしないし、魚焼きグリルを洗う必要がないのでとっても楽ちんなんですよ♪」

「楽ちんは正義です！」

「そうですね、料理は楽で美味しいのが一番です♪おまけに、そのまま魚焼きグリルで焼くよりもはるかに美味しくなるんですよ！」

「『南部鉄器のベイクパン』のほうが鉄の蓄熱する特性上より美味しく焼けるんですが、シーズニングや使った後の油引きがちょっと面倒なんですよね。より楽ちんなのはステンレス製５層鍋の『グリルイングリル』です。普通の鍋の用に洗えばいいだけなので簡単ですよ♪」

「フタまで全面5層なので、360度全面から熱を均一にじっくりと伝えてくれるんですよ。だから食材の水分や旨みを閉じ込めて、焼きあげる事ができるんです。お肉はしっとりジューシーに、魚はふっくら、野菜は素材本来の味が引き出されます♪『南部鉄器のベイクパン』も同じ理屈でより美味しく焼けるんです♪」

う〜ん、より美味しいものが食べたいから南部鉄器にするか、より楽ちんなステンレスにするか悩むな・・・

「今ならカクヨムショッピングご愛顧キャンペーンで、それぞれ１割引きで販売していま〜す♪」

むむむ、これは買いだな！どっちにしようかな？？

「さらに今なら２種類セットの購入でなんと！３割引キャンペーン中で」

「買います！セットでください！」

「まいどカクヨムショッピングをご利用くださりましてありがとうございま〜す♪」

　◇◇◇

　鍋愛が爆発アゲイン！

　両方買っちゃったよ！（実話）