第6話 カクヨムコン攻略法②

前回に引き続き、今回のテーマは『何を書くべきか』です。


もちろん、好きはお話を書けばいいんですよ!

けど、ぶっちゃけ僕の場合なんですが、好きなお話って……。


特定できないんですよね。

ラブコメをよく書きますが、読むってなったら現ドラの恋愛物が好きです。

ちょっとだけファンタジー要素とかが入ると、尚いいですね。


この頃はガチなハイファンも好きです。

以前はアレルギー起こしてましたが。


面白いですよね。普通に魔法が使える世界とかあやかしとか、転生とかね。夢が広がります。

それでもまぁ、ざっくりすぎますよね。


って事で、何を書けばいいのかという暗澹たる疑問に一筋の光を見出しましょう。


『人気タグ』ってご存知?


これは、読者がよく検索するタグではないんです。

書き手が設定するタグで人気のあるワードの事です。


しかしですね、書き手と言っても、読者と感性はさほど変わらないんですよね。

素人なんで。


素人作家の好きな作品=読者の好きな作品だったりするわけですよ。


なので、先ずは人気タグを見てみましょう。


カクヨムのトップページから左側のレーンに『小説を探す』という項目があります。

そこに『人気のタグ』という項目があります。

それをクリックしてください。


そこに作品と共に、人気タグが表示されます。

『侍』だったり『聖女』だったり『ダンジョン』だったり、色々出てきますよね。


そう言ったタグを掲げるに相応しい作品を書くといい!


単純に需要があるって事です。


よく、アイデアが降って来ないって嘆いているポスト見かけますけどね。


僕の場合は、ウェブ小説や映画、ドラマのタイトルとかあらすじをだだーっと見てて、ネタが降って来る事、よくあります。


中身を見ちゃうとイメージが固まってしまって既視感ある物しか書けなくなるので、ネタ探しの段階では中身を見ません。

ある程度の筋が出来上がったら、キャラ探しです。


ドラマやアニメ、映画、見まくります。


このお話のこのキャラいい!みたいな感じでキャラ設定していくんですね。


パクリじゃないですよw

オマージュです(笑)


それとですね。


今、最も注目されているドラマとか、映画はチェックしましょう。

一定の傾向があります。


軽い物が人気なのに、重い作品は流行らないんですよ。


エモい物が人気なのに、パリピなギャグ系は流行らないんです。


先ずは大きくターゲットを決めましょう。


僕は40代女性にターゲットを絞って小説を書いてます。

上手くイケてるかどうかは別として。


それは大きなターゲットですよね。


もっと絞りましょう。


『ペルソナ』を設定するんです。


ペルソナって言うのは、ターゲットよりも更に詳細に読者像を絞り込む事です。


わかりやすく言うと『誰』に読んで欲しいか。


一人に絞るんです。


誰でもいいですよ。


恋人でも、母親でも、仲良しの読者さんでも。


その一人に向けて小説をかくんですよ。


仮にA子さんとしましょう。


A子さんの年齢、出身地、出身大学、既婚か未婚か、どんな生い立ちを持ってるか、どんな容姿か。

それを分析して、A子さん一人に刺さる文章を書くんです。


物語は流行りよりも傾向を意識する。


流行り設定の中に、求められている傾向を取り入れる事が出来たら最高ですよね。


って書きながら、僕もなるほど、なんて思ってたりします(笑)


そうなんだよ。

それができれば、書籍化なんだよワラワラ。



そうそう! 前回の記事に追記です。

あれはですね、長編に限った内容になります。

短編は全く別物。


短編に関しては、運営さんが目を通してるようなので、攻略法はわからないです(笑)


ただ、これまでの傾向から見ると、テーマに重きを置いてるかなと言った印象は受けますね。

時事ネタを上手く物語に昇華させるといいんじゃないかな。


今、必要とされる情報だったり、物語だったり。

そう言った事象を取り入れると通りやすいのかなって思います。



以上(@^^)/~~~

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