後半戦
第8-3話:改めて別れ
「で、ノリで退場した通行人さん。これからどうすんの?」
「俺も爆速の展開に脳が追いついていない。」
「あの展開って結局誰がやったの?」
・・・疲れた。
「者男ー!」
あ、者母の声。
「こ、これ。マシュマロ。」
なんで、さっき渡さなかったの?
「誰かさんに強制退場させられたから。」
私は書いただけで、案はサブ作者ですし。
「者男。気を付けて行くんだぞ。」
「あぁ。」
「何かあったら連絡するんだぞ。」
「分かった。」
「親がいないからって、生活を怠るんじゃないぞ。」
「当たり前だろ。」
「作者達とちゃんと仲良くするんだぞ。」
「・・・いつまで続けるんだよ、父さん。俺はもう大丈夫だって。」
「あぁ、分かっている。」
「はいはい。そんなしんみりしないの!者男が外出するだけじゃないの。」
「そうだな。」
「「行ってらっしゃい。」」
「・・・行ってきます。」
☆☆☆
ということで旅立ったんですけど、これからどうするんです?
「どーすんの?」
「何で俺の方を見るんだよ。そういうのは作者が考えるものだろ。」
何、人に投げようとしてんの?
「ともかく、アーチ区にでも行く?」
「MONOを愛する俺によくそんなこと言えるな。」
「だって、別に・・・。なんか問題でもあるんですか?」
あるんですね。そうなんですね。
「まだ何も言ってないd」
シュッ
「「消すぞ。/刺すよ。」」
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