明らかにこれから「何か」が始まり、そして終わる。だけど、あえてその直前の時間を切り取った掌編。学生時代は限られているから、仲間達と何かをやり切るその一瞬に全てが凝縮されることがあるんですよね。その時の心地を思い出させてくれる、心地よいお話でした。