愛しているから愛させて

ささみ

第1話 愛した人の裏切り


 あなたがずっと、誰を見ているのか。


「──綺麗な人だよな」


 川のせせらぎに紛れてポツリと聞こえた言葉に顔を上げた。セリーナを見つめる横顔にふと寂しくなる。

 ピクニックに行こうと誘われて、とても嬉しかったのに。どうやら目当てはセリーナのようだ。単なる口実として利用されたことに醜い嫉妬心が心を焼かせた。

 アイリスは俯く。草原の上に敷いたシートへ手を滑らせ、隣に座るエリックから目を逸らした。


「……クッキーを」

「ん?」

「クッキーを、作ってきたの」


 誤魔化すように横に置いたバスケットから手作りのお菓子を取り出す。花柄の模様を散りばめた紙包みを開き、両手で差し出した。


「お姉様にも渡してきてあげて」


 チラリと見上げた表情は嬉しそうな笑顔で満たされている。エリックはクッキーを一口だけ頬張ると、すぐさまセリーナの方へ駆け寄っていった。

 セリーナの名を呼ぶ声が響く。うるさいくらいの声はセリーナの気を引くには十分で、嬉々としてアイリスのクッキーを差し出していた。

 アイリスは遠くからその様子を眺める。

 セリーナは嬉しそうに笑顔を浮かべていた。

 可愛らしい笑顔だ。花が咲いたような微笑みを前にしては誰だって理性を失うだろう。

 エリックの手から直接クッキーを頬張るセリーナを見て、アイリスは胸を痛めた。


(……馬鹿ね)


 サアと風が吹いて辺りの草花を揺らす。

 思わず自分の長髪を抑えた。エリックの想いに気づいてから、少しの希望を持って伸ばし始めた髪だけれど。もう切ってしまおうか。

 腰上まで伸びた銀髪を指先で梳いて、静かに息をつく。セリーナの真似をしたところで、セリーナと同じにはなれない。分かっていた筈なのに、どうして希望を持ったのか。

 ツキンと痛み出した胸を服の上から抑えた。


「……」


 トサリとシートへ寝転がる。銀髪が円を描くように散るけれど、気にならなかった。

 自分の瞳と同じ色をした青空がアイリスを見つめる。


「……片想いって苦しいものね」


 雲がゆったりと流れていく様子を眺めながら、アイリスは誰に言うでもなくそう呟いた。

 いつかの本で読んだお話は嘘だったのだろうか。片想いは楽しいだなんて、冗談じゃない。

 決して実らない小さな恋は胸を苦しめ続ける。アイリスは目を閉じて逃避行に走ろうとした。


──その時、耳をつんざくような悲鳴が上がる。


 アイリスが体を起こして見ると、先程までいた場所でセリーナが倒れていた。苦しそうに喉を抑え、顔面蒼白した顔色で嗚咽を繰り返す。

 エリックはセリーナの肩を抱いて焦るように名を呼びかけている。アイリスは呆然としながら立ち上がり、二人の側に駆け寄った。

 硬直しながらも痙攣を繰り返す体。ぐるりと反転した眼球は意識がないことを表している。空気の抜けるようなか細い音はセリーナの呼吸だろうか。

 アイリスは状況把握がままならず、怖がるように胸の前で両手を握った。


「エリック、な、なにが」

「アイリス! お前、回復魔法得意だったよな!」

「う、うん、でも、なんで? セリーナ姉様は……」

「毒を盛られたんだ! なんの毒かは分からない。解析する暇もない! 何でもいい、効くまで魔法をかけ続けてくれ!!」


 アイリスは驚いたように目を見開く。

 しかしエリックの言うように、驚いている暇すらないのだろう。泡を吹き始めたセリーナの姿を見て、覚悟を決める。


「杖よ!」


 呪文を唱えると、どこからともなくアイリスの杖が登場した。杖の先を倒れたままのセリーナへ向けて、思いつく限りの回復魔法を叫び始める。

 しかし回復魔法では身体の状態が良くなっても、解毒まではいかない。何度治したところでセリーナは泡を吹き、痙攣は続いた。

 アイリスの目元にじわりと涙が浮かぶ。

 先程まで元気であったのに。可愛らしい笑顔を浮かべて、エリックと話していたのに。ボロボロと溢れる涙が視界を歪めた。

 するとエリックが立ち上がる。アイリスの涙をグイと乱暴に拭うと、箒を取り出ながら「魔法をかけ続けてろ」と告げた。


「エリック……っ」

「人を呼んでくる。それまで持ち堪えるんだ。いいな、セリーナの命はお前にかかってる」

「……っうん」


 空を駆ける後ろ姿を見つめ、アイリスは再び回復魔法を続けた。何度も何度も、たとえ虫の息に変わろうとも、延々と唱える。


(死なせない……っ絶対、絶対……助ける……!)


 いつしか目の前が眩み始めた。思わず地面に膝をつけ、頭を抑える。けれど指先は杖を振ることをやめない。

 嫉妬とは比べ物にならないほど胸の奥が掻き乱されたような気分だ。吐き気が止まらない。息も乱れ始め、とうとう意識がふっと途切れた。


「……セ、…リーナ……姉、様……」


 そうしてアイリスは、草原の上に倒れた。



✳ ✳ ✳



──目を覚ますと、玉座の間にいた。


 アイリスは絶句した様子で国王を、実の父親を見上げている。国王の顔色は青く、受け入れがたい真実に当惑しているようだ。

 しかしアイリスの方が混乱していた。

 アイリスの両腕は後ろで拘束され、両脇には衛兵が立ち監視されている。まるで犯罪人のような扱いに、眉間のシワは深まるばかりだ。


「……お父様、これは…」

「アイリス、なにが……なにがそんなに不満だったのか、教えてくれ」

「不満? どういうことですか、私が何を?」

「……ああ、嘆かわしい。本当に、お前がやったのか?」


 青褪めた顔を浮かべる国王に、アイリスは困惑した表情を浮かべた。

 何が起こっているのか、理解が追いつかない。

 父親の話す言葉の何もかもが分からず、拘束されている理由も、失望されたわけも、何故自分がここにいるのかも思い出せなかった。

 まだ意識は朦朧としている。

 昨日の内に魔力を使い果たしたのが原因だと目を瞑り、ハッと思い出す。


──魔力を、使い果たした。


 アイリスは焦るように声を上げた。


「セリーナ姉様は!?」

「アイリス、お前はまだ…」

「あの後、どうなったんですか! 毒は? 解毒出来ましたか、セリーナ姉様の無事を確認しないと、私……!」

「確認して、また殺す気か!?」


 しかし国王の怒鳴り声に目を見開く。

 あまり見ない父親の声を荒げた姿に、少し怯えながら聞き返す。


「……殺す……とは、…一体……」


 国王は何度も首を横に振った。

 絶望したように口を閉じ、深く眉にシワを寄せた表情でアイリスを見下ろす。


「セリーナはお前の作る菓子を大層好んでいた。自慢の妹だと誇らしげに私にも話してくれていた。だというのに、何故お前はセリーナを殺そうとしたのだ!」

「……ま、待ってください。どういうことですか」

「まだ白を切るつもりか! 何故セリーナが倒れたのかを説明しなければ納得いかないか? どうやってお前が毒入りの焼き菓子を作ったのかを事細かに説明しなければ気が済まないか!? ああアイリス! 私はお前のことも愛していたというのに!!」


 激昂して様子で国王は立ち上がる。

 その右手に構えたのは魔法を繰り出すための杖であった。魔法の粒子が杖の先に集まり、神秘的な輝きを発している。

 その光をアイリスへ向けるのは一瞬だろう。

 アイリスは戸惑いながら国王を見上げていた。国王の言葉何一つに理解できないのだ。


(私が、セリーナ姉様を殺そうとした? あのクッキーの中に毒が入っていた?)


 しかし幾ら反芻したところで、納得も何もない。事実無根の出来事を貼り付けられているのだと理解した。

 アイリスは否定するように顔を振り、苦しげな表情を浮かべたままの父親に向き直る。


「お父様、私毒なんて入れていません」

「咄嗟の嘘ほど醜いものはない!」

「嘘ではありません。袋に包む前に味見もしました、毒を入れていれば私だって死んでいます!」

「ならば、セリーナに渡す前に毒を振りかけたのだろう」

「違います! だってあの時、セリーナ姉様にクッキーを渡したのは──ッ!」


 しかし次の瞬間、アイリスの口が塞がれた。

 誰かに抑えられたわけではなく、自然と上唇と下唇がくっつき、もごもごと声が出せない状態になったのだ。


(これは……口封じ魔法!)


 もちろん国王の杖は一瞬たりとも振られていない。バッと後ろを振り返ると、そこにいた人物にアイリスは動揺する。


(……エリック……?)


 そこにいたのは紛れもなくエリックであった。アイリスに先を向けた杖を胸元に仕舞うと、堂々とした態度で歩いてくる。

 アイリスの両脇にいた衛兵を退かすと、硬い靴音を鳴らしながら隣に立つ。


「国王様、その時の状況なら私も答えられます。何が真実なのか不明な時は、第三者の視線が大切でしょう」

「おお、おお、エリック。ようやく来てくれたか。セリーナの容態は?」

「今は穏やかに眠っています。医師の適切な処置が功を成したのでしょう」

「君が連れてきた医師だろう。セリーナが助かったのは、君のお陰だ。感謝する」


 恭しそうに頭を下げるエリックを見て、アイリスは唖然とした。アイリスはエリックに強い視線を向ける。

 聞きたいことが沢山あった。

 セリーナの件はもちろん、口封じ魔法について。それに何故自分がこんな目に合っているのかについても、全て何もかもを聞きたい。

 けれどエリックは視線に気づかぬフリをして、淡々と国王へ語りかける。


「アイリス様からクッキーを受け取り、セリーナ様に渡したのは自分です。その時に毒入りと気づいていれば……申し訳ありません」

「誰しもが油断をする場面だろう。そこは、今はいい。罰は後々考える」

「寛大なお心に感謝いたします。そして、セリーナ様は私が渡したアイリス様のクッキーを、手ずから食したのです。それが…」

「毒入りだった、か」

「毒に侵された症状が現れ、私はすぐにアイリス様を呼びました。彼女は、回復魔法に特化した力を持っていましたから」

「……けれど、何もしなかった」


 二人の会話を耳にして、アイリスは言葉を無くしたように愕然とする。真実が語られているようで、まるで違う虚実が飛び交っていた。

 すぐに否定を入れようとしたけれど、喉の奥まで閉じてしまった状態では唸り声すら上げられない。


「医師が到着した時、セリーナも、アイリスも倒れていたというが」

「セリーナ様は言うまでもなく。アイリス様は魔力が尽きたため、意識を失っていました」

「何故だ?」

「アイリス様が回復を拒み、あろうことかセリーナ様へ攻撃をしようとしていたためです。私がアイリス様の魔力を奪う呪文を唱えました」

「なんと……そうであったか。重ね重ね、礼を言うぞエリック」


 アイリスの目の前は怒りで赤くなり、失望で暗くなり、悲しみから歪み始めた。口封じの魔法で許されるのは呼吸だけだ。

 アイリスは震える呼吸を吐き出しながら、根も葉もない会話を続けるエリックを見上げた。


(あなたは、何を言っているの?)


 しかしエリックはこちらを見ない。

 アイリスは望みをかけるように国王を見つめたけれど、国王の瞳は光がなかった。愛する娘が、愛する娘の命を奪おうとしたのだ。もう立つだけで精一杯の様子である。


(お父様、違います。私は殺そうとしてなんかいません。攻撃なんてしていません。助けようと……私は、お姉様を必死に助けようとしたのです!)


 そう訴えようにも、出てくるのは荒い吐息のみ。アイリスの想いに気付いているのは、悔しいかな、この状況を作り出した原因のエリックのみである。

 国王はアイリスの視線に気づかぬまま、苦しそうな表情で口を開く。


「……アイリス、お前を愛していた。けれど、この出来事は見逃せない。実姉、セリーナ第一王女に対する殺人未遂及び国王に対する虚偽報告。この二つにおいて、私自らが判決する」

「……!」

「アイリス第二王女、貴様は──死刑とする」


 国王の言葉に、周りがざわりと騒ぎ出す。王女に対する実刑など前例がない。それも、二人の娘を愛していた国王自らが判決したとなれば、流石のざわめきである。

 アイリス自身も言葉を失った。

 実感はなくとも、父親に信じてもらえなかった絶望が心臓を串刺しにした。血の繋がった家族から死刑宣告をされるなど、想像したこともない。

 ツウと頬を伝う涙が酷く冷たくて、動揺に揺れ動いた銀髪がこの場に似合わないほど輝いている。


「……死刑、実行日は…」


 国王の声も震えていた。

 そこに見える実の娘が涙を流しているのを見て、良心が痛む。それでも、国王は覚悟を決めたように口を開く。


「実行日は、七日後の──」

「待ってください」


 しかし言葉を遮る声が広間に響く。

 エリックが重々しい表情を浮かべながら立ち上がり、国王の蒼然とした顔色を見つめた。


「発言を遮るご無礼をお許しください」

「ああ、いや、いい。何か思うところがあったのなら、言ってくれ。ああ、是非に」

「……はい。死刑という判決は、些か重すぎるのではないでしょうか。セリーナ様は危機に見舞われたものの、命を落としていません」


 まるで救いの手を差し伸べる発言に、アイリスは青褪めた顔色で隣を見上げる。

 玉座の間に差し込む光を一身に受け止める彼の姿は、誰よりも美しかった。


「だが、実際に命は狙われたのだ。このまま野放しにすれば、妹という親しい立場から幾度となく命を狙われ続けてしまう」

「ええ。ですから、監視役をつけるのです」

「アイリスの、監視役……?」

「先程私への罰を考えておられましたね。どうでしょう、国王様。私がアイリス様の監視役を引き受けるというのは」


 エリックは堂々たる姿勢で国王へ告げる。


「またアイリス様が罪を犯すようであれば、私共々判決を受け入れましょう。それまではどうかその寛大なお心で、アイリス様が改心なさるのをお待ちください」

「……そうか、そうだな。そうすれば……」

「はい。他国ではこの期間のことを次のように呼びます。“執行猶予”と」

「ならば我が国でも取り入れるとしよう。アイリス、この刑の執行を猶予とする!」


 国王がホッと安心しきった表情を浮かべた。愛しい娘を殺さずに済んだことへ安堵の息をついた。エリックはそんな国王の姿を観察する。

 暫く経つと、両腕を縛られたままのアイリスに向き直り、震えたままの身体をふわりと抱き上げた。

 アイリスは驚いた視線を向けるが、いかんせん声が出せない。エリックはアイリスを横抱きにしたまま玉座の間を後にする。


「暴れるなよ。面倒なことになる」


 アイリスの考えはお見通しらしい忠告に、アイリスは縛られたままの拳を握りしめる。

 きらびやかな装飾が施された廊下を進み、段々と人気の少ない場所へ連れて行かれる。アイリスの知らない場所だ。

 エリックは周りに誰もいないことを確認し、手近な空き部屋へ足を滑らせた。


「下ろすぞ」


 やけに清掃の行き届いた部屋の中、ようやく地面に足をつける。


「……痕になってるな」


 エリックはアイリスの高速を解き、訝しげな表情を浮かべた。するりと縄を解いた下には、赤く擦れたアイリスの肌がある。はあと小さなため息をついたあと、エリックは胸元から杖を取り出す。

 簡単な回復魔法をかけようとした次の瞬間。

 アイリスがバッと身を翻し、エリックの杖を奪った。そして荒げた息のまま杖の先をエリックへ向ける。

 声は出せずじまいである。声が出せないのであれば呪文も唱えられない。何も意味はないだろう。けれど、向けずにはいられなかった。


「アイリス」

「──ッ!」


 まるで獣のように睨みの効いた瞳。

 けれど脅威のないアイリスの姿。

 エリックが怯える筈もない。彼は曲がりなりにも騎士としての成績を上位で貫いた優秀者だ。すぐにアイリスから杖を奪い返すと、その流れのまま呪文を唱え、口封じの魔法を解除した。

 ふっと喉も口も開くようになったアイリスは、涙を零しながら大きく叫ぶ。


「──ッこの、ひとでなし!!」

「開幕一番に、酷いな」

「どうして嘘をついたの!?」


 エリックを睨みながら杖を出す呪文を唱える。右手に収まった杖を容赦なくエリックへ向けた。

 しかしその手は震えている。

 ボロボロと床に落ちた涙がアイリスの動揺をこれ以上ないほど示していた。エリックは杖に怯むでもなく、奪うでもなく、飄々とした顔でアイリスを見つめている。


「私がセリーナ姉様を殺す筈がないのに!! あなたに言われて回復魔法だってずっと、ずっとかけてた! それで魔力が尽きて、だから倒れて……それなのに……っ!!」

「そうだろうな。それが真実だ」

「じゃあどうして嘘をついたの! 答えて!」


 アイリスの悲しみは深かった。

 父親に裏切られただけでは飽き足りず、想いを寄せていたエリックにも見捨てられたのだ。さらにこの状況が広まれば、アイリスがセリーナを裏切った虚実が流布されてしまう。

 それだけは避けたかった。

 すぐにでも戻って訂正をしたいけれど、それでもなぜ、どうしてという強い疑問が杖を振るう。


「……アイリス、お前が毒を盛ったという構成が必要だったんだ」

「どうして」

「王族への暗殺は重罪だからだ」

「だから、どうして」

「例え犯人が同じ王族でも、刑は免れない。“国外追放”という刑だ。俺はそれを望んでいた」


 エリックの言葉にまた酷く動揺する。

 アイリスと絡んだ視線に嘘はない。嘘がないからこそ、苦痛が生じる。向けた杖を振るう元気もなくなり、よろけながら後ろへ下がった。

 溢れる涙は止まることを知らない。

 両手で顔を覆い、涙を抑える。

 手の中から落ちた杖が床に転がった。


「……っ……ふ……」

「アイリス」


 こちらに近寄る気配に「来るな」と叫ぶ。

 立ち止まったエリックを見て、涙にまみれた顔を向けながら嗚咽を堪えた。


「……っ、嫌いだった……?」

「……え」

「ずっと、私のこと……国外追放したいほど、……ずっと、ずっと、憎んでたの……?」


 エリックの息を呑む声が響いた。

 それが同意を示すのかは定かではない。けれど、否定はされなかった。息を呑む音に続いて手が伸びてきたけれど、アイリスは嫌がるように強く払う。


「触らないで」

「……アイリス、違う」

「私のこと嫌いなら、……もう……っ」


 落とした杖を拾う暇もない。

 アイリスは踵を返して、その場から逃げるように立ち去った。

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