舞う能面


 ◯


 毎年この時期になると、私は彼女のことを思い出す。

 私は能面をつけた彼女を思い浮かべながら空で笑う月を見た。


 ◯


 高校三年の夏休みの終わり、当時お世辞にも真面目だったとは言えなかった私は始業式に遅刻するという醜態を晒しながら教室に入った。私が戸を開け教室に入ると、みんなは私を見て「またお前か」と言わんばかりの視線を飛ばしている。いつものことだったので私は席に着こうかと歩き出したがそこであることに気づいた。教室の後ろに一人の少女が立っている。異様だったのは、その人が顔に能面をつけていたからだ。学校で授業中に能面というだけでも異様なのに制服姿に能面であり、尚更、異様に思えた。ただ私は阿呆であったため特に気にすることなく席に着いた。

 授業が終わって休憩に入っても彼女は後ろで立っていた。気になった私は彼女に声をかけることにした。

「あの、なんで立たされてるの」

 そう声をかけると彼女は一瞬無視していたが、いきなりこちらを振り返りこう聞いた。

「私が見えるのか」

 彼女は透き通るような声であり、そして高すぎない声でそう言った。

 私はなんのことかと思った。

「見えるよそりゃ、もしかして君、少しイタイ人かな」

 私が少し馬鹿にするように言うと彼女はいきなり私の腕を掴むと教室の前まで引っ張った。みんなの視線が私に集まる。

「みんなこの人は誰なの」

 私は彼女を指差し聞いたが、みんなの顔にははてなが浮かぶだけであった。

 彼女は教卓をいきなり殴りつけたが誰も音に反応した感じはなかった。

「まじかよ」

 私は呟いて隣の彼女を見た。彼女は「着いて来い」と言って教室を出ていく。私は後に続いた。教室を出る前に最前列のクラスメイトに保健室に行ってくるとだけ言っておいた。


 ◯


 私は彼女に続き屋上に出た。屋上に続く扉の鍵は普段であれば閉まっているはずだが、彼女がノブを捻ると不思議と開いた。屋上の柵に寄りかかり彼女は言った。

「なんで君は私が見えるんだ」

 私は言う。

「いやあ、そんなこと言われてもな。しかし君はなんで能面をつけてるんだい」

 彼女は少し考えこんだ。彼女は「見ていろ」とだけ言って屋上の中心まで行くと徐に踊りだした。彼女が踊るそれは、踊りというよりも何か伝統的な舞のようであった。彼女の舞う姿は言葉では表せられない程、美しかった。何かに対して美しいなど心から思ったことがなかった私が、昼下がりの日差しを浴びて長くおろした髪をふわふわと踊らせ高々と舞う彼女を、ただ純粋に美しいと思った。

 彼女はひとしきり舞い終えると、能面の怪しげに思える表情を私に向けた。

「儀式なんだ。今日から毎日この時間に約束の日まで舞い続ける」

 彼女はそういうと、こうも言った。

「私はこの世のモノじゃない。信じれないとは思うが、信じるしかなくなるだろう。それではまた会おう」

 彼女はくるりと身を翻して走りだし、そのまま柵を乗り越えて落ちていった。私は呆気に取られたが急いで柵に走り、彼女が落ちた先を覗き込む。しかし、地面には彼女どころか彼女の痕跡すら確認することは出来なかった。


 ◯


 その日から私は彼女の舞を見るようにしていた。その度に保健室に行くと言い、時には授業を抜け出すことで彼女の舞を見た。そして舞が終わった後に彼女と少しだけ談笑し、彼女は柵を越えて解散する。そんな毎日を過ごしていた。

 十月二十七日のことである。その日は厚く重い雲が空から垂れていて、今にも雨が降り出しそうな日であった。彼女はいつものように高々と舞うと談笑をする前に「少し待っていろ」と私に言い、屋上の地面が液体にでもなったかのように、とぷんっと沈んでいった。彼女が沈んでいく様を見た私は改めて彼女がこの世のモノではないと思い知った。数分ほど待っていると彼女が先ほど沈んでいったところからぴょこっと顔を出してきて手を差し出してきた。彼女の手には小さな巾着袋が握られている。

「これを持ってろ」

 彼女は私に言うと半ば強引に巾着を押し込んできた。私が巾着を開くと中には古い硬貨が六枚入っている。

「それは六文銭と言ってな、こっちの世界じゃ三途の川の渡し賃とも言うらしい。とりあえず持っておけ。ただ明日は学校に来るな。いいな」

 彼女はそう言うとまた、とぷんっと地面に沈んでいった。

 彼女との談笑の時間が無いことを知った私は、少し悲しい気持ちになった。

 頬に水滴が落ちてきたかと思うと、雲が身に溜めていた水分を一気に放出するような、そんな大粒の雨が降ってきた。


 私の高校では毎年十月二十八日は学校の敷地への立ち入りを禁止される。そして、学校の周囲には大勢の警察が見張りをしている。創立記念日ということらしいが、警察に見張らせるほど校内に入れたくないのだろうか。


 ◯


 彼女が屋上に沈んだ後、私は親にメールを送った。


「今日は友達の家に泊まってきます」


 このような文面だけで承諾してくれる親に感謝せねばと私は思った。

 教室に帰る途中にチャイムが鳴り教室からはワラワラと生徒たちが出てくるのが見えた。彼らは手に教科書を持っていたり、トイレに行ったり様々である。

「へいよ」

 背後から声をかけられた。振り向くとそこには幼馴染の響子が居た。

「なにさ」と私は言う。

「なにさとは何よ、せっかく暇そうだから構ってやったのに」

「案外暇じゃないんだよ」

 そこまで話してあっと気づいた。

「なあ、今日学校に泊まらねえか」

 私がそう言うと響子は目を丸くして、呆れた口調で言ってきた。

「あんたね、バレたらどうすんのよ。明日バレたらほんとにやばいよ」

「でも何か気にならないか」

 響子はうーんと言って顎に手を当てた。おそらく好奇心と危機感が葛藤しているのだろう。

「分かったわよ、でもどこに隠れるの」

 響子は囁いた。

「各自ロッカーに隠れようと思う。掃除道具入れなんて誰も見ないだろう」

「なるほどね分かった。んじゃ、また放課後」

 響子はそう言うと、教室に帰っていった。私は学校に忍んで泊まるという冒険に心を躍らせていた。この行動が後に恐ろしい経験をさせてくることも知らずに。


 ◯


 放課後、響子は私の教室に来た。手にはノートやらを抱えている。どうやら完全下校時間まで時間を潰す気らしい。

 響子は私の隣に座って黙々と数学の問題を解き始めた。途中「ここ教えて」「俺に教える脳みそが詰まっていると思う?」「ごめん軽率でした」というやりとりがあったことは言うまでもない。

 三時間ほど経った頃であろうか、不意に教室のドアが開かれたかと思うと、一人の女生徒が入ってきて響子に鍵を渡した。どうやら響子がかばんを教室に置きっぱなしにしていたので鍵を持ってきてくれたらしい。

「作戦通り」と響子が呟く。

 リンゴンガンゴーンと放送が始まったかと思うと、それは完全下校時刻になったのでみんなは帰れと言う内容であった。私と響子は顔を見合わせ作戦に取り掛かった。

 作戦といっても簡単なものである。教室の鍵を閉める前に、窓の鍵を開けておき、鍵を職員室に返した後、窓から侵入してロッカーに隠れるというものである。


 ロッカーに身を潜めてどのくらいが経っただろう。響子からは「足が疲れた」などの愚痴がメッセージで送られてきた。

 時刻は二十二時を回っている。私はそろそろ良いだろうと思い、響子に「探検しようぜ」と送った。すぐに「ガッテン」と返事が来た。

 私は窓の開けて乗り越えた。ちょうど響子も出てきたみたいで暗い廊下でふくらはぎを揉んでいた。

「響子、行こう」

「うい」

 誰もいないことは百も承知なのだが、暗い廊下ではついつい小声になってしまう。

 校舎は静まり返っていた。廊下の窓から外を覗くと夕方まで降っていた雨はすっかり止んで、綺麗な三日月が夜の地球に笑いかけてきている。

 私は響子と月明かりに照らされうっすらと輪郭が浮かび上がる廊下を歩いた。音楽室や理科室の前も歩いたがオソロシイ事、所謂七不思議的怪異には遭遇しなかった。

 携帯を見ると、もうすぐ日を跨ごうとしてるところだった。私は響子の手を引き屋上へ向かった。

「屋上に行ってるの」と響子は聞いてきた。

「うん」

「それならトイレに行くから先に行ってて」

 響子がつかつかと行ってしまったので、私は先に屋上に上がった。

 屋上は月に照らされザラザラとした地面が見えた。屋上から見る校舎や体育館は黒々と影を成し、不思議な感覚に陥った。私は屋上に寝転び笑いかける月を見た。夜空には不思議なほど星が見えずおかしいなとも思ったが、絶望的に知識がない私は「そんなこともあるのか、不思議だなア」と馬鹿正直に思ったりもした。

 二十分ほど経っても響子は帰ってこなかった。時計を見ると零時を回っている。

「響子は帰ったのかね」と呑気に考えることにした。

 私はさらに月を観察し続けた。

「にしてもどこで眠ろうかな。先生が来る前には起きなきゃだもんな」

 そう呟いた時だった。どこかから、とぷんっと水の音が聞こえた。私は飛び起きて能面の彼女を探す。居るはずだと確信がある。

 少ししてガチャリと扉が開いたかと思うと彼女が入ってきた。彼女は私を見つけると動きを止めた。

「君、なぜここにいる」

 その声には明らかに怒気が含まれていた。

 私が「好奇心で」などとボソボソと呟くと、彼女は能面を垂れ大きく溜息をついた。

「渡しておいてよかったな」

 彼女はそう言うと、私を見る。私は睨まれているなと思った。

「いいか、言いつけを破ったんだ。お前は恐怖に震えるだろうが、罰だと思って学んでこい。そして私に感謝するんだな」

 彼女はそう言い残すと、とぷんっと屋上に沈んでいった。


 ◯


 彼女が沈んだ後、私は訳が分からずまた月を眺めようとした。彼女を怒らせてしまったことを忘れたかったのかもしれない。しかし、眺めようとする前に視界の端で何かが蠢くのが見えた気がした。

 私は黒い校舎に目をやる。月明かりに照らされている廊下がかろうじて見えたが、そこで黒い影がもぞもぞとしているのが分かった。

「響子なのか」

 私は呟いたがその考えは次の瞬間には一掃されていた。その蠢く影は廊下に無数に散らばっていた。そして彼女を知っている私はソレがこの世のものでないことを直感する。私はすぐに響子に電話をかけた。嫌な予感がした。そして響子は電話に出なかった。心臓は激しく脈を打っている。

 私は頭を抱えたがすぐに上着を脱ぎワイシャツ姿になると下駄箱へ行く覚悟を決めた。まずは響子が帰ったのか校舎内にいるのかを確認せねばと思った。そして道中、あの蠢くナニカには捕まってはいけないことだけはなぜか分かった。


 ◯


 私は静かに屋上の扉を開けた。見える範囲にはナニカは居ない。私は扉を隙間をすり抜けると静かに閉め、ゆっくりと階段を降りる。階段は折り返すようになっており、踊り場から一階下の廊下が見えるようになっている。私は顔を覗かせて注意深く目を凝らした。

 廊下には小さな人のようなものや、ずんぐりむっくりした大きな狸、四つん這いでぺたぺたと歩くものがいる。これはどう言うことだろうかと思った。明らかに人でも動物でもないものを目にして恐怖した。そして確信したのだ。

「見つからずに下駄箱に行くことは無理である」と。

 そう思った途端、なぜが力が漲ってきた。それは諦念からきたものであったかもしれない。

 私は靴下を脱いで裸足になると、階段を四つ飛ばしで駆け降りた。もちろん化け物たちは私に気づく訳だが、お構いなしに駆け降りてやった。後ろからはドタバタと足音が暗い階段に響き渡っていた。この時の私の脳みそはアドレナリン漬けになっていただろう。

 私が一階まで降り切った頃には、化け物との距離は少し開いていた、しかしもちろん、一階にも化け物は居る。化け物たちは一斉に私を見つめると走ってきた。私は必死の思いで化け物を避け下駄箱に辿り着くことはできた。しかし響子の下駄箱には外靴が入ったままになっていた。

「だよな」

 私はそう呟くと追ってきている化け物を見た。化け物は私の数歩手前で地面に沈んだかと思うと、沈みきる直前に私の足首を掴んで地面に引き摺り込んだ。


 ◯


 地面の中は不思議な感じであった。いや、正確に言うと地面の中であるはずがなかった。私は温水プールのように生暖かい水の中に居た。

 下を見下ろせば底は見えず、無限に広がる闇があり、上を見上げればキラキラと水面から差し込む太陽の光が見えた。

 私は水面に向かって泳いでみたものの、体は一向に浮上するようには思えなかった。

 私がどうしたことかと辺りを見渡すと、遠くにくるくるともがいている人影が見えた。それは紛れもなく響子であった。やはり響子も引き摺り込まれてしまったのだ。

 私は響子を目一杯呼んだがその声は届かない。

「あらあら珍しいですねえ」

 不意に声が聞こえた。振り返るとそこには男がいた。男は後ろで手を組み、ぎこちなく、それでいて不気味な笑みを浮かべている。

「けひひっ、少年、なんでこんなところにいるんだい」

 男は気味悪く笑い尋ねてきた。この男も人ではないことはすぐに分かった。

「化け物に引き摺り込まれたんです」

 少なくとも敵意はなさそうであるため話してみることにした。

 男はまた、けひひっと気味の悪い笑い声をあげるとこう言った。

「そりゃそうだよ。今この学校にはこの街の化け物たちが集まってるんだから。君、学校の言いつけを破ったね?」

「破りましたけど……化け物たちが集まるってなんですか」

「今日という日はね、世界の境界線があやふやになる日なんだ。だから君が見た化け物たちが出てくる。だけどこの街には昔からお人好しな子が居てね。時間をかけて、本来であれば街中に出るはずの化け物たちをここに集めているんだよ」

 それなのに君は、と男は言って首を振った。

 記憶の底で「儀式なんだ」と言った能面の彼女の言葉が蘇る。

「能面の人ですか」

「あら、君に見えてたの。そうそう彼女だよ。お人好しってのはね」

「あなたたちは化け物とは違うんですか。少なくとも敵意はないように見える」

 私がそう言うと、男はけひひっと笑って言った。

「なにを寝ぼけているんだい。能面の子は少し違うけど、僕はノルマがあるから今日の午後には人を攫わなくちゃいけないんだよ」

 男が「この口で」と言うと不気味に笑う顔がずるりと剥がれ落ちた。そこには目も鼻もない真っ黒な顔に大きな口が一つあるだけであった。続けて男は白い歯を覗かせながら言う。

「彼女の能面の下も僕と同じだよ。だけど彼女は僕たちの世界から逃げたみたいでね。普通は処分されるはずなんだけど、僕たちのオリジナルだから甘く見られてるらしいよ。ちなみに彼女が能面をつけているのは僕みたいに変身が下手なんだって」

 そう言いながら男は落ちた顔を拾い上げてまたくっつけた。

「あなたも下手ですよ。笑顔がぎこちない」と私は言った。

「おいおい、生意気なガキだなあ。ノルマ達成のために食ってさらっちまうか」と言ったかと思うと男は目を細めて「あら」と声を上げた。

「君、随分とまあ彼女に気に入られたね。それがあると僕は食えないし、なんなら引き上げてやらないとなあ」

 訳のわからぬことを言っているなと思ったが、あっと気づいて私はポケットを探った。

 昨日、彼女に渡された巾着が出てきた。

「そうそれ。君たちの世界じゃ三途の川の渡し賃だっけ。そういった世界を跨ぐ物はね、色んな世界に干渉できるんだよね。君が持ってる物には『これを持つ者を引き上げろ』って言う念がすごく籠ってる、きっと何年も籠め続けたんだろうね。僕はそれに従うしかない。見つけてしまったしさ」

 男はそこまで言うと「さ、家まで送ってあげよう」といって私の手を引いた。

「待って!あっちの女の子を俺の代わりに引き上げてくれ!お願いします」

 私は響子を指差し言った。しかし男はチラリと響子を見ると「あれは無理だよ、だって何も持ってない。あくまで僕は仕方なく救ってやってるんだよ」と言った。

「そんな……いやだ!離せ!」と私は力を振り絞って男の手を振り払おうとしたが、男の手はどうやってもはずれなかった。

「うるさいンダケド」

 急に男の声色と口調が変わった。

 私が最後に見たのは迫り来る大きな口であった。


 ◯


 私は自室のベッドで目を覚ました。携帯を見ると日付は十月二十九日を回ったところだった。私はその手で響子に電話をかけた。何度呼び出しても響子は出ない。と思っていた。

「おはよう」

 電話の先で声がした。それは紛れもない響子の声だった。

「大丈夫か!」と私は叫んでいた。

「なにがよ」

「昨日のことだよ」

「んん、昨日、なんか何も思い出せない。トイレに行くって言った後から何も思い出せないんだけどなんかあった?」

 私は言葉に詰まった。あの男が助けてくれたのか。いや、あれは善意で助けるようには見えなかった。響子も六文銭を持っていたのか……?

「いや覚えてないならいいんだ」

「何よそれ。まあいいや。まだ眠いから寝る。また学校でね」

 響子はそう言うと電話を切ってしまった。

 とにかく無事でよかったと思った。

「無事でよかったな」

 不意に背後で声がした。

 私は「ワオウッ!」っと情けない声を出して振り向く。そこには床から頭だけを出している彼女がいた。

「まったく、女も居たのか。とんでもない阿呆だな」

 彼女は言った。

「ごめん、そういえば何で知ってるの」と私は聞く。

「そりゃお前が化け物のいる校舎を走ってたら気になるだろ。お前とんでもないことになってたぞ。お前の後ろに化け物の行列だぞ」

「なるほど、下駄箱で気づいたのか」

「まあな」

「じゃあ君が助けてくれたのかい」

「間接的にはそうなるが、直接助けたのは私じゃない。とりあえず朝になったら太陽に拝め」

 なんのこっちゃらと思ったが私は黙って頷いた。

「それではさようなら」と彼女は言うと、私の静止も聞かずに地面に沈んでしまった。


 ◯


 あの日以降、もちろん彼女を見かけていない。

 そして私は十月二十八日は外に出歩かないようにしている。

 私は夜空で笑う月を見て思った。彼女はまた、あの屋上で舞っているのだろうか。

 

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