スリゼー公爵の言葉はまさしく荒地に染み入る慈雨ですね……。
スリゼー公爵はきっと、本気で両国の関係を改善しようとして、テレーズ様の説得を試みたのでしょう。また、困難な試みかもしれないけれどテレーズ様ならきっとやり遂げると信じ、テレーズ様の幸福を願ってもいたのでしょう。でなければ、テレーズ様も心動かされはしなかったと思うのです。テレーズ様だって、第一の理由はレオン様やヴィニュロー公爵家から逃れたかったからだとしても、妹を助け、皆の想いに応えて国の発展の礎になりたいと思ったでしょう。なのに、なのに!!! 嫁ぎ先がクソオブクソなせいで( ゜皿゜)
作者からの返信
米子さんこんにちは!
スリゼー公爵は本当に忠臣なんですよね。賢い忠臣。国王と王女たちのことを熱心に考えています。
テレーズのことも真剣に考えています。ただ、レオンからすると「言い過ぎだろ!!!讒言だ!!」と言いたい部分もあるかも。
もちろん、スリゼー公爵も自分の思うように政治を動かしたいのですが、それはこの国と王室を思うがためです〜。
でも、彼にも想定できないことはあるし、次の話で述べていきますが、彼より熱量を持った忠臣が彼の考え方に反対で……
テレーズ様にとんでもない不運が……
コメントありがとうございます!
わわ!お星様もいただいてました!!ありがとうございます!
レオン様とあんなことがなければ、テレーズはここでのスリゼー公爵の提案を一笑に付していたでしょうね。これも運命でしょうか……。
作者からの返信
橋本さんこんにちは!
そうでしょうね……。
「それは無理」って断っていたでしょう。
だから……運命><
コメントありがとうございます!