第8話 まさかの助っ人
狼の攻撃が来る!
そう思った直後。
一つの人影が、由実の前に出て、攻撃からかばった。
「あ、あなたは・・・」
それは、女子グループの二人だった。リーダーはいない。
「なんで・・・?」
「今まで、意地悪してきて、ごめんね・・・会いたい人がいるんでしょ?」
「その前に脱落しちゃだめでしょ!」
「みんな・・・!」
「ほら、早く!!」
「ありがとう!」
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