罰ゲームで告ったら相手の愛が重すぎた!?

アルタ/aruta

単発 俺の高校生活オワタ

私立三木(みきと)学校ーーこの学校には色々な都市伝説があり、2人の少女が踏切で自殺をしたりギターを弾いていた少年が個室で急死など様々であるそんな学校で何も知らず平凡に生活していた男がいた。

俺は高校1年のアルタ。私立三木学校に通っている。そして今日、俺の恋愛人生はほぼ終わった。まさかこんなセリフを聞くことになるとは…「むしろ付き合うだけじゃなくて結婚して欲しい!!てゆうか子供何人欲しい?!君は私だけのものだから浮気なんてしたら殺すから好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き」

(皆さんご唱和くださいパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパル)

何故こうなったのか、それは数時間前に遡る

〜昼休憩〜

「いただきマース」といい俺は飯を食おうとしたその時。「殺すぞーー!!!」といい弁当をひっくり返しおじゃんにしたバカ1名(炉阿{ろあ})が現れた。

「I need to kill you」といい俺は中指を立てた。「まぁそんな冗談は置いといて」(後で飯奢ってもらお)「今日はこんな暇つぶしを持ってきたZOE」と言い某スマッシュなブラザーズを取り出してきた。「まぁス⬛︎ブラぐらいだったらやってやるぞ」俺はそう受け流した。「ちなみに罰ゲームは学校一の美少女である東雲奈緒(しののめなお)に告ってこい」「・・・・・・ハ?」咄嗟に某ミームみたいな声が出てしまった。「いやいやいやそんなん聞いてねぇぞ」俺は反論した「まぁ承諾しちゃったもんはしょうがないっすね

✋(◉ ω ◉`)」

殴りたいこの顔 そして案の定俺は完敗した。

\(^o^)/オワタ そうつまり100%この学校生活で一生ネタにされる=死である。「ちなみに拒否権は・・・」すると炉阿は「ないです笑」嘘だドンドコドーン

〜放課後〜

俺は(一応東雲さんに屋上に来てもらうよう言ったがそもそも来てるだろうか?)と不安と後悔を抱きドアを開けた。するとそこには東雲奈緒がいた。(はっやまだHR終わってから5分しか経ってないぞ)「あなたがアルタくん?どうして呼んだの?」彼女がそう聞いてきた。

(やべぇ今から告ると思うと今にも気絶しそう。けどやるしかねぇか)「実はずっと前から好きでした、僕と付き合ってください!!」というテンプレートのようなセリフを言った。どうせ振られるのだろうと思い恐る恐る顔を上げると、「はい、私でよければぜひ!!」・・・What?

そうして今に至る。ありのまま今起こったことを話した。何を言っているのかわからねぇと思うが俺もわからねぇ。にしても告白成功した時ってどういう反応すればいいのだろうか?「そういえばアルタくんってあの炉阿って人にいじめられてるの?」少し背筋が凍りついた。何故なら彼女の背中から銀色にひかるナイフのようなものが見えている。「いや・・全然いじめられてなんかないよ。」この一瞬で1人の命を救った。(代わりに帰り飯奢れよ)そして「じゃあ来週の日曜デートね。」と言われ「は、はい」とまだあのナイフのことが気になって返事もままならない。「それじゃあまた明日学校で会おうね」そう言い彼女は帰って行った。(明日からどうやって生き残ろう)そう呟いて俺も屋上を後にした。「フフフ、一生私のものだよ、、、アルタくん……」

〜単発〜

好評だったら続き作ります

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