異世界の魔王になったけど、笑いのセンスがなさすぎて部下から嫌われてる件

第2話

魔物たちに囲まれて、城の中を案内された。彼は魔物たちから、この世界のことを教えられた。彼は魔物たちから、この世界の楽しみを見せられた。しかし、彼はどれも興味を持てなかった。彼はどれも笑えなかった。

「なんだよ、これ。魔法の本？ なんでこんなに難しい文字ばっかりなの？ これ読めるの？」

魔物A「魔王様、これは魔法の本です。あなたはこれを読めば、様々な魔法を使えるようになります。」

「ふーん、じゃあ、これを読んで、面白い魔法を教えてよ。」

魔物A「はい、では、こちらのページをご覧ください。ここには、火を出す魔法が書かれています。」

「火を出す魔法？ それって、どうやるの？」

魔物A「簡単です。この呪文を唱えれば、指先から火が出ます。」

「へえ、じゃあ、やってみよう。」

本に書かれた呪文を唱えた。すると、指先から火が出た。太郎は火を見て、驚いた。

「おお、すごい！ 火が出た！」

魔物A「魔王様、お喜びになりましたか？」

「うん、うん。これは面白いね。じゃあ、もっとやってみよう。」

呪文を繰り返し唱えた。すると、指先から火がどんどん出た。太郎は火を見て、興奮した。

「わあ、すごい！ 火がどんどん出る！」

魔物A「魔王様、お気をつけください。火は危険です。」

「大丈夫、大丈夫。これは楽しいよ。じゃあ、もっとやってみよう。」

呪文をさらに唱えた。すると、指先から火が爆発的に出た。火を見て、恐怖した。

「ああ、やばい！ 火が爆発する！」

魔物A「魔王様、早く止めてください。火は制御できません。」

「どうやって止めるの？」

魔物A「止める方法はありません。火は自然に消えるまで待つしかありません。」

太郎「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ嘘でしょぉぉぉ！！」