1日目

 ここ、どこだ?


 目に見えるのは、少し曇ったガラス。

 その先に、どこかのお店のようなものがある。


「へい、らっしゃい。」


 うん、お店だわ。間違いなく、店。


 すると、いきなり僕を掴んできて!

 謎のガラスごと傾けた。


 あれ、流される。まずいまずいまずい。


 ほ。なんとかなった。


「いやー、大将のところの醤油は、絶品ですからね。」


 あ、僕、醤油なんだ。

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