🍵OFF TRACK・推し&レビュー🍵

🌳三杉令

第1話 こんなの書いてて委員会?

「カクヨムコンが締め切られました。みなさんほっとしたことでしょう。かくいう私も落ち着きました。Ray Misugiです」


「ワトソンです。突っ込みです」


「ワトソン君、君はセリフだけで十分だ。よって前後の説明は省く。例えば『ワトソンは言った』とか『ワトソンは訊いた』とかだ。めんどくさい」


「また横着な。だから先生の小説だめなんですよ。素人なのに先生なんておこがましい。今後「セン」って呼びますよ? いいですね?」


「お前は湯婆婆ゆばーばかっ。まあいい。大体だね12月にふとここカクヨムに入ったらさ。ドツボにはまったんだよね。ああ、このルビ入れるの気持ちいいー」


「先生、もとい。セン、キャラが変!」


「すまない。それでさ、昨日久々に思い出した訳よ。ほら2月中に、メなんたら賞に応募するやつがまだ全然できてないって。メ.何だっけ?」


「知りませんよ、セン。歳のせいか、もの忘れ激しいですよね」


「メー、メンフィス? 違うなー。メビウス? ちょっと違う。メンソーレでもないしメソジスト? お、近いか?」


「メフィスト賞ですか?」


「それだ! だけどさ。こっちカクヨムの方が面白いわけよ。『四コマ小説・赤い髪のアリス』なんて最高じゃん。四コマ小説だよ、天才じゃね? 触発されちゃったよ」


「あれいいですよね。カクヨムの勉強にもなりますし」

「でもさ、時間が足りないのよ。面白過ぎてずっと読んじゃうのよ。そうじゃない?」

「あのー、口調がマツコっぽく……」


「あ、今何時?」

「8時過ぎましたけど」

「かーっ 今日これしか書いてないじゃん。アホかトム・ワトソン君!」


「僕ってトムなんですか? シャーロックホームズから取ってるんですよね?

調べましたよ⤵ 」


ジョン・H・ワトスン (John H. Watson) は、アーサー・コナン・ドイルの推理小説『シャーロック・ホームズシリーズ』の登場人物。軍医を経た後開業医となった。


「ワトソンは医者なのか? 助手じゃなかったっけ?」

「友人、相棒みたいですよ。それよりセン、話がそれてしまいましたよ」


「君はもうトム・ワトソンでいい。超有名なゴルファーだ、で今何時?」


「8時30分です」


「あー宮田投手が出てくる時間になってしまったあ! 宮田、俺も知らんけど8時半の男らしい」

「セン、このエッセイ全然早押しコントになっていませんが。リズム悪すぎ。ネタも古すぎて腐っています」


「風呂の中ではボケまくり構成含め、完璧なリズムだったのに、タイピングが遅くて文にするとだめだあー」


「精進しましょう。明日の朝は雪かきです。センセ」 


 '24/2/5

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