2024年 4月 18日 17:00
私は、今地下にいる。
きっとあの食料庫は偽物だ。
やけに少ない気がしていた。
今の人数が20人ほどなので、20ヶ月ぶん。つまり、約2年分だ。
選別が終わるぐらいまで待つとしたら、きっと5年分ぐらいは考慮に入れないといけない。特に、自分だけ生き残る場合には。
しかし、足りなかった。
やっぱり、なにかがあったんだ。
地下室は暗く、中が見えなかったけど、懐中電灯を持ってきた今なら見える。
まるで、何かの実験室。
薄汚れた部屋には、たくさんの資料が積まれていた。
ゾンビウイルスの資料・・・?
えっと・・・?
___________。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます