死ぬ最後の時まで
リン
第1話 缶パン
???「ねえ、みんな無くなっちゃったね」
???「そうだね」
???「どうしようー」
???「進むしかないよ」
???「そうだねーー」
???「軽いなおい」
???「だねー」
(はぁ)
どこに行くべきか、地図は頼りどころか地形が変わりすぎてここがどこなのかすらわからない。戦争が起きたせいで全部がなくなってしまった。
今ある食料は1ヶ月しか持たない
???「ねえお腹すいたー」
「わかったからちょっと待て」
ムイの奴めこの野郎
「スープと缶パンだからな、カンパンはムイが3つ食べていいから」
ムイ「やったー♪」
なんて現金な奴なんだこいつは、まあ元から分かっていた事か。
ムイ「ユイちゃんも一緒に食べよー」
「はいはい」
こいつめ、地味に可愛い奴だ、ちくしょう
ムイ「でもなんで、戦争が起きたのかな」
「さあな、今の私たちが知ってもどうすることもできないだろ」
悲しいが今の現状がその事実をまじまじと感じさせてくる
ムイ「そっかー、、、」
少し悲しそうだが、今はどうすることもできない
ムイ「やっぱり缶パンって硬いね」
「当たり前だろ」
さっきの雰囲気を、変えようと気遣ってくれたのかムイが話題をふってきた
ムイ「スープにつけたら美味しいかな?」
「試してみたら?」
ムイ「うーーん、微妙」
だろうな。
「ムイ食べ終わったら先に進むよ」
ムイ「わかったーー」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
見ていただいた方初めまして作者のリンです、この作品は約30話程度の短編作品で一応終わりを迎える予定なのですが、そこを理解していただいた上で楽しんでいただけると嬉しいです。
一応今月以内に作品は完成させるつもりなので、可能だったら軽くでもいいので流し読み程度に読んでいただければと考えております。
これからもよろしくお願いします。
追記
後何作品か考えているので、2つずつの掛け持ちで案を考えていく予定です。
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