　普段餃子といえば冷凍のものを焼くことが多い我が家。簡単で美味しいのですっかり手作りしてなかったけど、NHK『あしたが変わるトリセツショー』で美味しい餃子の作り方を紹介していたので、ひっさしぶりに作ってみることにしましたよ。

　番組によると、種の作り方も焼き方も間違っている人が多いらしい。

　まずは、種づくり。材料をみんなぶち込んでこねてる人が多いけど、最初は野菜とか入れずに調味料だけ入れて白っぽくなるまでよく混ぜるのが大切なんですって。そうすると水分を溜め込む枠ができてジューシーに仕上がるらしい！　なんか、ハンバーグとかでも聞いたことあるなあ、これ。

　ってことで、ビニール手袋はめて肉をコネコネ。素手だと洗っても洗ってもネチャネチャするでしょ？　それが嫌でコネコネ系は避けていたけど、最近は使い捨ての手袋のお陰で助かってます。それから刻んだ野菜(量はテキトー)も投入して更によく混ぜたら種の完成。ここまでは順調！

　次に包み方。久しぶりなので思うように手が動かない。そもそもどうやって包んでいたか思い出せない（汗）昔は結構ちゃちゃっとできてたはずなのになあ。番組でお勧めの包み方を紹介していたけど、それも思い出せないしスマホを取り出すのも面倒で、包めたら良しの包み方をしましたよ。でもね、一応形にはこだわりました。なんでも横長より端がきゅっと上がった形がいいんですって。

　テレビでは餃子屋さんがひとつ三秒で包んでたけど、私は二十五個包むのに二十分以上かかってしまいました。疲れたあ。

　さて、いよいよ焼きますよ。大切なのは皮のモチモチ感。そのためにはサウナ状態で蒸し焼きにするのがおすすめとのこと。いつもよりずっと少ない水でじゅわっと焼いたら完成です。

　ではいよいよいただきます。

　ふむふむ、種が程よくほどけてジューシーです。これは焼売でもいけそう。これまでなんかカチカチで嫌だなあって思ってたのはこね方の違いだったのかな。皮もフニャじゃなくてもちっとしてるし、味付けはともかく餃子としてはよくできてました。これを手作りの皮でやったら美味しそう！

　で、これを書くために改めてNHKのサイトで確認したら、作り方が大分間違ってました……十分美味しかったけど、次は味付け含めてちゃんとレシピ通りに作ってみたいと思います。反省。

　ちょっとコゲてる餃子の写真はいつも通り近況ノートに貼っておきますね。

https://kakuyomu.jp/users/Ito-Mikoto/news/16818093073819309492