第9首 炎天の歩行者天国秋葉原行き交う人と交わらぬみち

真夏。35度を超えている。炎天下の秋葉原歩行者天国を歩く。生活者、メイド、日本人観光客、外国人観光客、外国人生活者、様々の人とすれ違う。しかし、彼ら彼女らと、私の生きる「みち」が交わることは、ないのだろう。これだけ人が通っているのに。私にとって歩行者天国は、孤独であった。


炎天の歩行者天国秋葉原行き交う人と交わらぬみち

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