第22話静かな目覚め

散発的に階下の道路を車が走る。水を切る音がしないので、雨はやんだのだろう。静かな夜中。

今、午前0時16分。

昨夜は19時には寝たので十分寝たのでこの後、寝汗をかいたのでシャワーを浴びようと

思う。

風呂上がりにアイスコーヒーを飲もうと思う。

昨夜はまた、悪夢だった。

内容は忘れたが、うなされていた。

二度寝は考えていない。

いささか、喉が渇いた。水を飲もう。


冷蔵庫から、水をもってきて、今飲んだ。うまい!

静かな夜中に、色々考えるよね。

1人でいると、特に考える。

もう、子供も僕から離れるだろう。

最近、ストレス太りなのか?また、腹が出てきた。 

食欲も異常。

直ぐに腹が減る。食欲抑制剤も焼石に水。

羽弦家は、親戚付き合いがあり、尚且つ兄弟仲も良い。

嫁さんたちは、親戚づきあいをしていない。

姉弟だけだ。

僕は、両親を見て親戚付き合いの基礎を学び、お礼のに電話や、お歳暮を贈るのだが、嫁さんたちは、どれだけ僕の親類から預かったお金を渡そうが「ありがとうございます」の挨拶もない。

僕は、失礼だからお礼くらいは言ってよというと、「いちいち、面倒くさい」と、抜かす。

それから、親戚は怒って、「お前んちの、嫁さんは何を考えてるのか?結婚した旦那をよそに出して、親戚付き合いもない。どんな育てられ方をしたんだ。だいたい、お義母さんからして、躾がなってない!」

と、正鵠を射た発言をする。

そうだと思う。でも、自分の嫁さんだから、謝っていたが、もう、守らない。

何かが書籍化されたら、書いてやる!

よし、風呂だな。

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