#西日本で行ってみたい場所

夢美瑠瑠

(これは、「西の日」にちなんだアメブロのブログネタ:#西日本で行ってみたい場所は?、に今日投稿したものです)





 ずっと西日本に住んでいて、金沢に5年住みましたが、そこが北限?です。大阪にも1年住んだ。


 西日本にも旅行であちこち行きました。

 修学旅行で九州に行ったことある。長崎、熊本に行った。阿蘇山にも登りました。


 だいたいが挿話記憶が貧弱というか過去の記憶があまり残っていない方かもしれない。テレビとか見ているとニューヨークという漫才コンビの片割れが、「何も考えていない」と、からかわれていて、なんか、「オレも他人からそう思われっているのかな?」とか心配になりました。小説家とかで昔の記憶が驚異的に強い人とかいて、例えば、未読ですが、ナボコフという作家、「ロリータ」を書いた人ですが、「記憶よ、語れ」という自伝を読むというと、幼少期とかの記憶が詳細だか綿密だかで、驚くような感じなんだという。一度読んでみたいなあ…?


 吉行淳之介さんも、エッセイで、「…才くらいの時に最初の記憶があって、そこからあとはだいたいつながっている」という意味の記述があった。自分は過去の記憶が全部ぶつぶつに切れ切れでw?断片的でしかないので、「やっぱ小説家とかとはだいぶん脳みその構造が違うかな?」と、劣等感を持ったことあった。向田邦子さんのエッセイとかでも実に昔のエピソードを隅々まで能く記憶していて、そういうのを博覧強記とはちょっとニュアンスが違うが?崇めてしまうようなところもある。


 吉行淳之介さんの随筆は昔に愛読しましたが、「彼は何でも知っているが、何もわからない、というタイプと、彼は何にも知らないが、なんでも分かる、こういう二つのタイプの人があって、自分は後者でありたい、後者のタイプかと思う」…これも含蓄が深いが、こういう風なオトナの本音というか、ダンディズムというのか、人生において生きるよすが?頼りになるいろんな箴言がたくさんある感じのエッセイを書かれていた。


 … …


 ボクは、ひきこもりの障碍者で、基本的に旅行とかはできないタイプです。で、地元の西日本でも出かけたことある場所とかはホンマに限定的というか数えるほどです。


 高野山には行きました。昨日も空海のことをちょっと書いたが、ここは真言宗のお寺で、空海にはゆかりが深い。

 7月の下旬に出かけたのですが、高山にケーブルカーで登って、そうすると、別天地のようなわりと広壮なお寺の境内が開けていて、真夏なのに霧がかかったようにひんやりと涼しかった。いわゆる「山滴る」時節で、ホンマに滴るような緑の深くて馨しい、荘厳な宗教的な空気のところでした。

 

 ホンマに世俗の垢で穢れている?心身を、参詣して時々清めに行きたいという感じのするところだったなあ…


 長くなったので、以下はまた稿を改めて綴ろうと思います。


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#西日本で行ってみたい場所 夢美瑠瑠 @joeyasushi

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