第3話 初めての外へ!

3歳になったのでそろそろ外に出たいと、親に言うと

これから買い出しに行くと言うのでついて行けることになった!



うちの両親は、父は大工で母は治療師をしている。


父は字のごとく大工だが、母は治療師と言ってこの国の

街に必ずある治療院で働いている。

治療師はなかなか貴重で、からり融通がきくそうだ。

大事だからこそ自由に休めるそうだ。



さっそく母と買い物に行こう!


母に手を繋がれていざ! 外へ!


とっ いっても最初は窓から見える景色と変わらないけど、

かどを曲がると! 


おぉっっっっ!


これが! 異世界の街並み! 窓から見える景色で

想像してたが思ったとうりで、中世ヨーロッパ風の

街並みだ! 想像してた通りだ!



とっ とっ とっ!  


母は、なんの買い物をするのかなぁ〜


まずは、塩だよね〜


次は、古着の布〜 家で母が服を自作したりお直しするためだよね〜


次は、お待ちかねの食料だね〜


何を買うかなぁ〜 まずは野菜! 

根菜が中心だね〜 次は、葉物! 果物も買おう!



次は、肉を買いに行くよ! なんの肉かなぁ〜

今まで気にしなかったけど、改めてなんの肉を買うのかなぁ

母に聞くと、今日はオークねっ 


ん? ん?? ん???


オークだと…………………!!!  まじか!


異世界定番のオークだと!


今までは気にしなかったけど、改めて聞くと今まで食べてた

物も大体オークだと言う… まじか!



まぁ〜いっか!


悩んでも仕方ないからね!



もう帰るそうだから、家に帰ろう!



帰宅したよ!



ちなみ、うちの家族は父と母と僕の3人家族だよ!


これから、さりげなく母に妹か弟が欲しいなぁ〜

てっ いったら驚いていたけど、

お父さんに言いなさいって言われたよ!


母は父に説明を投げたね〜


今日のご飯は白パンとオークのステーキと、オークの油で

作る野菜スープだよ!


まじで! うまそう!


うちは平民にしては裕福で毎日白パンを食べるんだよ!


前、興味本意で黒パンをねだって食べたら

酸っぱくて硬くてボソボソしていてもう食べたく無くなったので


これからは、白パンにしてっって言いました!


親は嬉しそうに、頷いていました。


父は、父の稼ぎだけだと黒パンになるけど

母が、働いているから毎回白パンが食べられるんだよ


てっ言いました! これからは、母に感謝して食べるよ!  


てっ いったら母に父にも感謝しろっ!


てっ 頭を叩かれました! てへぺろ!




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