第2話 図書館にこもる男

 図書館に住みたい。何度そう思ったことか。小説に囲まれる世界は新鮮だ。

 図書館の静かな空間が良い。本を読んで、戻すことが多い。

 利用者も様々である。寝るもの。スマホをするもの。大学の図書館ではうるさい連中がたまにいる。

 静かに利用してほしいものだ。

 

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