異端審問所記録文書集

舞竹シュウ

一篇までの公開可能情報（一篇のネタバレを含む）

——基本情報

【名称】灰月仁

【性別】男

【年齢】15歳

【出身地】極東帝国

【誕生日】不明。暫定的に現在の戸籍登録が行われた10月17日とする

【身長】170ｃｍ

——検査結果

【身体能力】優秀

【精神鑑定】ＰＴＳＤ的傾向が見られる

【異能制御】安定

【魔術教養】優秀

【戦闘技能】良好

——個人概略

　『極東事変』における東京壊滅時に新門へ収容した少年（当時５歳）。その後、異端審問所に協力する孤児院で育つ。今回の『破滅の聖杯』に関する一連の騒動に巻き込まれたことにより異能を覚醒、異端者となったため異端審問所極東支部新門に拘留中。なお、その際に灰月仁が製作した準一級禁忌指定の魔道具を押収。

——第一資料

　灰月仁に発現した異能『狼王（ヴァナルガンド）』は発動中は最高時速３６０ｋｍでの立体的な機動を可能にするなど同系統の異能でも素早さに優れる反面、膂力や耐久力において大きく劣っている。よってこの異能を第三種禁忌指定とする。

《これより先の閲覧には三級閲覧権限以上が必要です》

——第二資料

《これより先の閲覧には一級閲覧権限以上が必要です》

——第三資料

《これより先の閲覧は支部長、使徒、工房長にのみ許可されています》

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