第2話






 蜀の先主・劉備に嫁いだ孫夫人は武芸に秀でた女性だった


 神功皇后は戦に赴く女傑だった



 女だからという理由だけで家に閉じ籠り、武芸を身に付けないのはおかしい。


 自分も彼女達のような強い女性になりたいと女四の宮は母后に訴える。


 言われてみればそうだと気が付いた母后は、娘が孫夫人や神功皇后のように強い女性になる為に鍛錬を許可するのだった。


 女四の宮の主張に共感した女房達もまた姫宮と同じように身体を鍛える日々を送る事になる。


 結果、女四の宮と女房達は某世紀末救世主のように、己の拳だけで荒廃した世紀末を生きていけるだけの強さを手に入れるのだった。



 そんな彼女達に憧れて大臣家の姫君と女房達もまた己の拳だけで世紀末な世界を生きていける強さを手に入れる為、怠る事なく鍛錬の日々を送るのだった。






 ※女四の宮の主張に感動した弘徽殿の女御も鍛錬の日々を送った結果、某世紀末覇者クラスの強さを手に入れました。






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