僕のこと 本の夢師

鉤括弧と対句

ＩＮＳＡＮＥ「恋慕」と「感謝」

Ｇｏｌｄ　ＳＴＲＩＮＧＳは

ＪＥＡＬＯＵＳＹ　ＰＵＮＫＳに。

ＭＡＭＡＧＡＮＥは

ＭＡＭＡ，ＭＡＮＭＡ、ＭＡＤＡ？　に

バトンタッチ。

来週の５日（月曜日）から、

３冊目の慈悲出版が開始される。

「自費」が「慈悲」になっている理由は

カクヨムでスコップしてみよう！

ＭＩＮＤを次巻に向ける前に一言。

ＯＣＴＳは、大好きな一冊だが

売れただけ反響が返って来ていないことが

僕的には気に掛かる。

ＩＮＳＡＮＥには、

恋愛体質に関する反論も寄せられたが

閉ざされた病棟で希望の灯といえば

「恋」の魔力なのだ。

「誰」かを好きだと思い抜く気持ち。

多津子さんは焦っていたかも知れない。

２歳にも満たない子供と離れ離れに暮らし

旦那さんとはもう別れている。

ナッツも神楽も、

カジュアルセックスの概念に囚われて

深く淫靡な行為にふけっていた。

究極的には相手は僕じゃなくても

よかったのだと思う。

「誰」かを好きだと思い抜く気持ちは

「誰」でもいいことを裏付けるスローガンでもある。

反論の声は或る意味では当たっている。

僕達は拙い児戯に興じているだけなんだ。

多津子さんに「恋慕」はしてなかったけど

僕は心底から「感謝」の念を抱いていた。

後ろめたい気持ちで天井を見上げていた日々。

変わっていったのは想ってくれる人の存在だった。

（＝後ろめたさは、自分が受けた怪我によるもの）。

（怪我は、いわゆる自傷行為）。

（後遺症を抱えて、未来の選択肢が消えていく）。