あれっ!?治っている!なんで???

次に警察病院に行ったのは、3週間後だった。



しかし、痛みも無くて、腕も上がり、いつものように動かせるように???



なぜか突然治っていた???



その様子を見ていた母親は、不思議がっていた。



「何?、痛くないの??」



「なんか、何もないかのよう???」



「へぇー!なんでやろ???」



とりあえず病院に。



呼び出されて診察室に。



「どうですか?」



「そ・・・それが・・・突然痛みも消えて・・・今まで通り・・・動かせるように・・・なっていて???」



それを聞いた医師は・・・


「えっ?????」



かなり驚いた様子で・・・


「ちょっと立ってみてください。・・・はい、腕を動かしてみて・・・」



医師に言われた通り、腕をスースーと動かした、かなり軽やかに動かせた、それを見ていた医師は・・・



「あらら???治ってますね!」



そして、MRI画像を見直した。



「う~ん!不思議ですね???切れている様に見えますが。」



医師も母親も、かなり不思議がっていた。



「そうですね!あんなに痛がっていたのに、朝、何も痛くないって言ってました」



母親が医師に言うと・・・


「入院の必要は、無くなりましたね。ただもう一度MRI検査をしてみましょうか・・・え~、8月のお盆休みに予約いれましょう・・・この日に来てください・・・」



そして、その日の診察はすぐに終わった。



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る