MRG検査

MRI検査の予約を入れていた日がやってきた。



それまでずーっと、痛みに悩まされていた。クリニックでの検査の時には、痛み止の注射も打ったのだが。それでも痛みは治まらなかった。



かなりの痛みを抱えながら、天王寺の方へ。



数年前に、CTスキャン検査を受けた医療センター?だった。



そこで、手続きをして、呼ばれるまで待機を、呼ばれたあと、検査着に着替え、磁力に弱いもの、貴重品は、ロッカーに入れ、鍵をかけたあと、鍵は医師に預けて、MRIと言われる巨大な装置に、仰向けに寝かされ、体が動かないように、しっかり固定された。



少しでも動いてしまうと、ちゃんと写せなくなると言う。


さらに、ヘッドフォンを装着され、そこから音楽が流れていた。



なんせ、MRIの正式名称は、核磁気共鳴画像法。



かなりの大音響が出るようだ、それによって

耳が壊れないように、ヘッドフォンを着けると言う。


さらには、右手に、呼び出しスイッチを持たされ。


「気分が悪くなれば、そのスイッチを押してください、すぐに検査を中止します」と!


やはり、MRIは、半端じゃなさそうだ。



そう言っている内に、検査は始まっていたようだ。



ヘッドフォンの音で、いつ始まったのか分からなかったが、微かに「ピー」や「プルルルル」等の音が聞こえてきた。



そう言う状態が約25分間続いた。



そして、医師達が入ってきて、ヘッドフォンが外され。



「検査終了です。お疲れさまです」



そう言われると、体を固定していたベルト等が外されて、手助けされながら立ち上がって、MRIから離れた。



預けたロッカーの鍵をもらい、着替えて待合室へ。


だが、すぐに呼ばれて支払いを。



費用はCTスキャンより少し高くて¥8000以上だった。



約1週間ほどで、掛かり付けの病院に送られると言う。

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