笑顔の君は

「ふふ・・・」

口元を綻ばせる君の顔。


僕が一番。

好きな顔。


ねぇ。

こんなに好きなのに。


君に想いが。

伝えられなくて。


涙が。

溢れてしまう。


だから。

もう一度。


もう一度だけ。

戻ってきておくれ。


ギュッと。

抱きしめてあげるから。


だから。


もう一度だけ・・・。


神様。


だめ・・・。


で、しょうか・・・?

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