─詩─ 「追憶」 作詞 織田由紀夫
織田 由紀夫
「追憶」
ボンヤリとしたトンネルの中
手繰り寄せた あの日の未来
戻れない今を 必死に生きている
太陽と月の狭間で今日も聞こえる 愛の音
お願い今日は何も言わないで
梅雨が泣いてる それじゃ悲しいでしょう
だから涙をこらえてる
この先もずっとずっと
ひんやりとした体温の中 重ね合わせた
あの日の唇
変えれない明日 無様にもがいてる
鳥が鳴いてる 午後の日差し
過去に伝えた 愛の言葉
お願い今日は何も聞かないで
胸が叫んでる だから淋しいでしょう
花火が舞ってたロマンス 明滅の音色は迷路
「非情に悲しい雨が降る」と予報士 言っていた
今年もその色 例えるなら 甘酸っぱい マンダリン
とても切なくて とてもほろ苦い
真夏のRecollection
「Recollection」
想い出 とりあえず あの季節 いらないでしょう
扇風機 カタカタと音を立て回り出す
あの日から
愛は求めてる このままじゃ虚しいでしょう
トンネルの出口探した
愛が欲しがってる このままじゃ寂しいでしょう
トンネルの入り口探した
─詩─ 「追憶」 作詞 織田由紀夫 織田 由紀夫 @yukio-oda
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