第2話 むかしは無かったもの
こんにちは、真野てんです。
2月3日と言えば節分。
広義には春夏秋冬の各季節の変わり目の前日を指す言葉とされおり、江戸中期以降は一般的に立春の前日のこととされております。
春に先立ち、摩滅の音にも似た煎った豆を撒き「鬼は外、福は内」と唱え邪気を祓い、歳の数だけ投げた豆を食べて一年の無病息災を願掛けします。
豆の種類はおおむね大豆とされておりますが、近年では落花生を用いる地方もあるそうで、殻を剥いて食べれるから衛生的でいいなぁとか考えたり。
節分の鬼というのは、そもそも
そんな節分ですが、いつの間にやら市民権を得た「恵方巻」なる新アイテム。
少なくとも私らが子供の頃にはそんなもん無かったので、俗説である広島のとあるコンビニが縁起物だとして売り出したのが最初なんでしょうな。
前の年まで「恵方巻」のえの字も言ってなかったのに、急にあっちもこっちも「今年の恵方は~~の方角です」みたいなこと言い出したので、びっくりした記憶があります。
なのでいまだに慣れません(ぁ
バレンタインやハロウィンとまでは言いませんけど、やはりバックに企業の臭いがします。
土用の丑と同じく、店頭で働いていらっしゃる各所店員さんたちの阿鼻叫喚を耳にするのも風物詩となってしまいましたね(怒られろ
むかしは無かったもの。
懐古主義と言われたらそれまでですが「いるかそれ?」みたいなことってけっこうありますよね。自分もそういうことを感じる歳になったということなのか、本気でなんとかしないと日本という国が消滅する瀬戸際なのか。
消滅することに不都合があるのかというエセグローバリズム的な議論もあろうかと思いますが、ぼくは日本が好きなので侵略してくる敵性外国人ならび宇宙人には、全力で楯突いてやろうと思います(ぁ
節分だからね。
悪いヤツには豆ぶつけてやんないとね。
あ!
日本人を貶める日本人も嫌いです(わざわざ書き足すヤツ
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