第40話茨城県の心残り·茨城県水戸市
急遽群馬県へ向かってくれと編集長に頼まれた古賀は、仕方なく群馬県へ向かうことになった。
「群馬って遠いんだよな…。」
そう愚痴を呟く古賀は内心ではもう少し茨城県を楽しみたかった…、そこで何か道中に茨城県を感じられるものがないか探してみることにした。
今、古賀のバイクは水戸市を走っている。何かいい場所はないかと、古賀は考えていた。そこで道を歩いていた女性に訊ねてみた。
「あの、すいません。ちょっといいですか?」
「はい、どうしましたか?」
「実は観光に来たのですが、どこに行ったらいいのか決めてなくて……。何か観光地はありませんか?」
「それなら偕楽園がいいわ。」
「偕楽園…?」
「水戸の有名な観光地で、日本遺産になっているの。」
「ありがとう、早速行ってみるよ!」
古賀は偕楽園へ向けて走り出した。
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