第30話肉汁うどん·埼玉県さいたま市
氷川神社へ行く途中、充電が切れてしまった古賀。
「腹も空いていたし、充電がてら飲食店さがすか…。」
古賀が歩いていると、うどん屋·「玉屋」が目に止まった。そして玉屋の旗には『名物肉汁うどん!』と墨で書いたようなロゴが入っていた。
うどんといえば香川県讃岐なのだが、古賀は興味が湧いて玉屋の中へ。充電をお願いして注文した。
「お待たせしました、肉汁うどんです。」
それは名の通り、肉の入った汁につけてすするうどんだ。古賀は箸でうどんをつけ汁につけてすする…。
「美味い!」
つけ汁に溶け込んだ肉の旨味が、汁と一緒に麺に絡み、箸が止まらなくなるほど美味い。汁の中のネギもいいアクセントになっている。そして気がついたら、麺は無くなっていた。
「美味かったけど、もう少し食べたいな…。」
古賀は店員さんに替え玉を注文し、もう一杯食べた。
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