03 ヴァンデミエール将軍ナポレオンへの応援コメント
コメント、失礼します。
3話という短い分量で、ナポレオンを的確に描けていて素晴らしいと思いました。
自らに巡って来たチャンスを逃さず、バラス(「腐敗の王」の異名を持つ人物と記憶しております)を無理矢理に従わせる。そして、功績を反乱鎮圧の功績を築き、後の皇帝即位の足掛かりにしていく。
ただ、人格者として描かれている訳でもなく、予備役送りを根に持つ人間臭さ、女癖を治せなくて自己嫌悪に陥るキャラ作りの部分に、四谷軒様の創作力を感じました。
約200年後を生きる私たちにとって、ナポレオンは紙の上の存在のはずなのですが、読んでいくうちに生きているナポレオンの姿が生き生きと脳内再生されました。
小説作りの参考になる作品を読ませて頂き、ありがとうございます。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
お褒めいただき恐縮です。
西洋史はあまりこの国の人たちになじみがないので、短編で勝負させていただきました^^;
ナポレオンは若い頃は不遇でしたが、そこをバネにのし上がっていく男です。
その「のし上がり」の最も際立った時期を描けば、彩りがあると思いまして。
しかもこの頃は、「英雄」ナポレオンではなく、まだ「悪党」ナポレオンという感じなので、その辺に気を遣いました。
そのあたりから「生き生き」に繋がっていたのではないかと思います^^;
ちなみにバラスは、たしかに悪徳の士で「腐敗の王」の異名にふさわしいと思います。
でもナポレオンと出会ってしまったのが運の尽きですね^^;
こちらこそ、ありがとうございました。
03 ヴァンデミエール将軍ナポレオンへの応援コメント
ナポレオンはあまり知らないので、楽しく拝見しました。
街中で大砲使用、しかも散弾とはびっくりですが、フランス革命の酸鼻を経た後、世の人々の心理は、死や生命へのネガティブな忌避感は抑制されていたりするのかな、など興味深く考えさせられました。
バラスはこの先もゴキゲンに(笑)過ごしていくにもかかわらず、ある意味では斜陽でもあり、そこをスポット的に取り上げられているのが、ナポレオン、ジョセフィーヌ、バラスの関係性を意図的に表しているのかな、と、別に負け犬とかではないにも関わらず、勝手に妄想して拝見しておりました(^^;
作者からの返信
まずはレビュー、感謝いたします。
ナポレオンって、知名度の割には、何をしたかが今いち伝わっていない人です。
そのあたりを取り上げ、紹介していただき、まことにありがたい限りです^^;
そしてそのナポレオンが、革命の中から、砲声と共にその名を轟かせていったことも取り上げていただいて、作者冥利に尽きます!
ここからは応援コメントへの返信です。
ナポレオンの人生は、結構面白いのですが、いかんせん出て来る人物が「誰?」という人が多いので、そこが苦労のしどころでした^^;
そしてヴァンデミエールの叛乱鎮圧の肝である、ぶどう弾の砲撃。
こんなことやるなんて、頭のネジがどうにかなっていると思いますが、冷静にそれを成し遂げるところが、ナポレオン・ボナパルトなんでしょうね^^;
過激な手段ですが、おっしゃるとおり、革命を経た人々は、そういう「限界」を乗り越えてしまったのかもしれません。
バラスは、おっしゃるとおり、ナポレオンの「これから」を想起させる材料として、使わせてもらいました。
バラスも梟雄といえば梟雄なんですが、ナポレオンという大悪党あるいは英雄の前には霞んでしまう、という感じで^^;
ありがとうございました!
編集済
02 副司令官ボナパルトへの応援コメント
生き残る才能、清濁併せ呑む立ち回りでしょうか。確かにナポレオンはそうした段階すら凌駕していそうです。
視点が変わると、バラスの印象も変わる所、意地悪くも楽しく拝見しました。
作者からの返信
ナポレオンはこの時点で、出世からの降格という挫折を経験しています。
そういう経験もまた、彼の生き抜く才能を磨かせたのではないでしょうか。
清廉さだけではなく、そうではないものも呑み込んで、上へ上へと向かっていく姿勢も顕著になっていったように思います。
バラスはまともな感性を持っていたらしいんですけど、でも悪徳の士であるところは変わらないんですよね。
悪に徹すれば、まだナポレオンを御することができたかもしれませんが……うーん、排除されてしまうかもしれません^^;
ありがとうございました。
01 蕩児ナブリオへの応援コメント
満を持してのナポレオンですね。コルシカ訛りの田舎者にして、いわゆるナポレオン・コンプレックスのイメージだったので、女性に対する冒頭の積極性にワクワクしました。
そしておなじみフーシェ!今回も名ストーリーテラーとなりましょうか。楽しみに拝見させていただきます。
作者からの返信
ナポレオン、絵画だと立派な姿で描かれてますけど、実際は小さかったらしいので、その辺からこんな感じにしました。
コンプレックスを持ち、それでいて、自分に絶大な自信を持っている……というところで^^;
……それでも現実は厳しく、故郷のコルシカ島から追放され、名前もナブリオからナポレオンに変えました。
軍隊からも予備役にされてしまい、どうやらふてくされていたみたいで(笑)、バラスからパリに召還された時、どこにいるかわからなかったみたいです。
それでフーシェが探しに来たという裏設定です。
女遊びは……まあ、ナポレオンってそういう人だと伝えられていますので(笑)
ありがとうございました。
03 ヴァンデミエール将軍ナポレオンへの応援コメント
ナポレオンやフランス史についてはほとんど知らなかったのですが、とても楽しく読めました。ナポレオンの活躍を描いたこの物語の続きを読みたいと思いました。
やはり戦場での抜群の指揮能力が彼の地位を押し上げた、という感じなのでしょうか?
また他の作品も読ませていただきます!
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
私もナポレオンやフランス革命についてあまり知らないので、勉強しながら書いております^^;
楽しめていただけたのなら幸いです。
何というか、おっしゃるとおり、革命が呼んだ戦乱の中、それを制することができたのがナポレオンだった……という感じです^^;
ナポレオンについては、また機会がありましたら、書きたいと思っています。
ありがとうございました!
編集済
03 ヴァンデミエール将軍ナポレオンへの応援コメント
拝読させて頂きました。
砲兵出身なだけあって、ナポレオンは大砲の使いどころが上手いですよね。
街中で大砲、しかも散弾を発射することの倫理観については、さておきですが。
智略と野心溢れる、これぞナポレオンと呼べるようなナポレオン・ボナパルトさんでした。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
士官学校で大砲を学んでいたみたいで、その辺は「強い」みたいです。
だからといって、禁止されている首都での大砲使用ってどうよ、と私も思いますが^^;
梟雄というか野心溢れる若者、ナポレオンという感じを目指しましたので、お褒めいただき、ありがたい限りです。
ありがとうございました。
03 ヴァンデミエール将軍ナポレオンへの応援コメント
ぶどう弾というのがあったのですね
恐ろしいです
フランス革命のお話は好きだけど
その後のナポレオンについてまではあまり関心がなかったので
その人物像が全く白紙の状態でした
今後は四谷軒様のナポレオンが私のナポレオン像になりそうです
作者からの返信
ぶどう弾、こんなものを大砲禁止の首都でぶっ放すなんて、ナポレオンはホント恐ろしい男です。
軍事的に見れば、最大の効果を期待できるので、合っているとは思いますが。
私もナポレオンという男について、イマイチ関心がなかったので(笑)、手探りで書いています。
既存のコンテンツですと、大体が「英雄」という面をクローズアップしている話が多いので、ちょっとひねって「僕」が一人称の危ない厭な奴という風に描いてみました^^;
また、レビュー、ありがとうございます。
ナポレオンについてガチで書いたら、たしかに長編になりそうです(笑)
有名なんですけど、この国では詳細が知られていない人なんで、調べると結構面白いです^^;
また、機会がありましたら、ナポレオンに限らず、フランス革命周辺について、書いてみたいと思います♪
ありがとうございました!
02 副司令官ボナパルトへの応援コメント
バラスさんなかなかはなしがわかるひとだったのですね
でも閣下と呼ばれる身でありながら指揮下に入ることを決断するのは相当悔しいかと思いますが
それでもすぐに切り替えれたのはすごいです
フーシェさんの名前がちらっと出ましたね
作者からの返信
バラスは悲運の少年王・ルイ17世の待遇改善を命じたり、実はまともな感覚も持っていたのではないかと思います。
この時は、もう軍事はナポレオンに任せて、自分は楽をしようと考えていたのかも^^;
フーシェはこの時、テルミドール派だったので、いろいろと暗躍していたと思いますが、詳細は伝わっていません。
隠ぺいしていたのかも(笑)
ありがとうございました。
01 蕩児ナブリオへの応援コメント
四谷軒様のフランス物もとても好きなので楽しみに読みます
最初はどこかあんまりやる気のあるのかないのか分からない感じの人だったのでしょうか
どう変わっていくのか楽しみですね
作者からの返信
今年度の同題異話SRという自主企画で、出されたお題に合うものが思いつかなくて困った時、よくフランス革命からネタを拾っています^^;
ちなみにナポレオンは若き日は文学青年で、小説とか書いていました。
革命のあおりで、恋人とも別れる羽目になり、トゥーロンで勝利したものの、テルミドールの反動で左遷させられるし……やる気がなくなっていたと思います。
果たして、このヴァンデミエールの叛乱で、羽ばたくことができるのでしょうか。
ありがとうございました。
03 ヴァンデミエール将軍ナポレオンへの応援コメント
ナポレオンって砲兵士官だったんですね。
ぶどう弾……恐ろし過ぎます!
しかし日本でも武士や軍人が権力を奪い取る事が歴史上起こってますし、武力の恐ろしさを改めて感じました。
面白かったです!
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
ナポレオンは士官学校の時代から、砲兵科だったようです。
ぶどう弾、戯画的に書きましたが、やはり恐ろしいものです。
武力というのは、そういうものなのでしょう……。
ありがとうございました!
03 ヴァンデミエール将軍ナポレオンへの応援コメント
ナポレオン、その手に運命を変える黄金の鍵を持つ男…。これからの彼の躍動時代が楽しみです。
作者からの返信
ここからがナポレオンの国盗りのロードですからね。
イタリア、エジプト、そしてオーストリア。
強大な敵と戦っている頃は、まさに輝いていますし^^;
ありがとうございました。
03 ヴァンデミエール将軍ナポレオンへの応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
えーっ、ここから、ここからが良いところ!
凄い盛り上がりでした。
ナポさんの狂気めいた渇望が見えて、ドキドキしました。面白かったです。
作者からの返信
イタリア遠征、サンベルナール峠の進撃と、ナポレオンの躍進目覚ましい戦いがこれから始まりますからね^^;
でもそこまでやっちゃうと、それはもう大長編になっちゃいますから(笑)
ナポレオン、DIO様をイメージして描いたので、そこら辺が野心の「におい」につながったのかなぁ、なんて自己分析しています^^;
ドキドキしていただいて、ありがとうございます。
ありがとうございました!
03 ヴァンデミエール将軍ナポレオンへの応援コメント
ぶどう弾ですと!?ぶどう弾の後に登場するキャニスター弾を某ユーチューブ(だったかな?)で見たことがあります。あれを鉄板に撃ち込むと、鉄板が消えます😵命中した瞬間に鉄板が木端微塵になるので・・・😱
人間相手なら、「散る」どころのレベルでは済まないかも😧恐るべしナポレオン。
作者からの返信
そんな恐ろしい威力を持っているのですか!?
とりあえず、面の破壊力があるのかな、と思ってましたが、まさかそこまでとは……。
描写してませんけど、バリケードにこもった敵を、バリケードごと……という戦闘もあったみたいなので、ナポレオンって、たしかに恐ろしい奴ですね。
ありがとうございました!
03 ヴァンデミエール将軍ナポレオンへの応援コメント
さすが大砲を街中で対人兵器としてぶっ放す男、ナポレオン。
勝利のためには容赦ねえなあと思います。
その後の戦いでもナポレオンは野砲の運用で名を馳せますよね。
この頃から色々と研究していたんでしょう。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
デビュー戦のトゥーロンの戦いでも、大砲の使いどころで勝負を決めたナポレオンですから。
この叛乱鎮圧も、ドカンと一発やってしまったのでしょう。
……勝てばよかろうの精神で^^;
あとはやはり、砲兵士官として勉強していたことも利いていると思います。
そのあたりで培ったことと、実戦での経験と研究が、このあとの数々の会戦に生かされたのでは。
ありがとうございました。
03 ヴァンデミエール将軍ナポレオンへの応援コメント
拝読致しました。
濃い……ひたすら濃い人間対決……(;´∀`)
まあ、でも、そりゃあこの人に軍配は上がりますよね。
ナポレオンさんのアクの強い人格がよく現れていて、悪党と英雄は紙一重というのがよくわかる一幕でしたね(^^;)
面白かったです!
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
王党派にも人はいたんでしょうけど、いかんせん、テルミドール派のバラスやフーシェ、そしてナポレオンという濃さに霞んでいます。
そのため、このお話もナポレオンとバラスの陰険漫才(笑)に終始することになりました。
ちなみにナポレオンは、DIO様を念頭に描いておりました。
頭がいいし、度胸もあるけど、やっぱり悪党は悪党だなという感じを目指しておりましたので(笑)
そこから「悪」のにおいがにじみ出たのではないかと……^^;
ありがとうございました!
03 ヴァンデミエール将軍ナポレオンへの応援コメント
嘘? 終わり?
もっと続けて欲しいー!
作者からの返信
ありがとうございます。
このあとから、ナポレオンが第一統領に成り上がり、そして皇帝へ……という国盗りが始まります。
そのあたりはいずれ機会と時間があれば、書きたいと思っております^^;
ありがとうございました!
03 ヴァンデミエール将軍ナポレオンへの応援コメント
コルシカ人ナブリオが皇帝ナポレオンに飛躍した瞬間ですね。
ぶどうの房が「クラスター」なので、いまでいえばクラスター爆弾を使用したようなものでしょうか?
おもしろかったです。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
昔の光栄(敢えて漢字)が出した歴史シミュレーションゲームで、「ランペルール」という、ナポレオン時代の国取りゲームがありまして……。
その攻略本にナブリオーネ・ブオナパルテという名前が出て来ていて、今回そのネタを使わせていただきました^^;
ぶどうの房って英語でそういうのですか!?
知りませんでした……。
「寄生獣」という漫画で、散弾を「面の破壊力」とたとえていたので、それを借用した次第です^^;
ありがとうございました。
02 副司令官ボナパルトへの応援コメント
選挙のいざこざから内乱……アメリカでもそういう事が起こるのではとささやかれてますね……。
歴史は繰り返すといいますが、アメリカでも日本でもナポレオンみたいな人、現れそうな気がしてます。
作者からの返信
難しいところですね。
こういうのが、よりによって、世界史上もっとも有名な「フランス革命」の流れから起こって来るところが、何とも皮肉なところです。
ありがとうございました。
02 副司令官ボナパルトへの応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
ここで提案を受け入れるあたり、バラスさんも天寿を全うした眼が光りますし、器を見せてきますね。
ナポさんとの鍔迫り合いが、迫力満点で面白かったです。
作者からの返信
バラスは、度量はあったと思うんです。
あの不幸な少年王の、ルイ17世の待遇を改めたり、そういうところは持ち合わせていました。
換言すると、まっとうな感覚を持っていた……現実に反映させているかどうかは、置いておいて(笑)
で、ナポレオンは……もう、戦いという舞台をこの男に与えては駄目です(笑)
その時点で、ほとんど誰も勝てないし^^;
ありがとうございました。
02 副司令官ボナパルトへの応援コメント
おお…バラスとナポレオンのぎりぎりのせめぎ合い。面白い展開が楽しみでクラクラします。
ナポレオンの魅力が溢れてきていますね!
作者からの返信
バラスとナポレオン、どちらも傲慢、どちらも厭な奴です(笑)
でも眼前に迫るヴァンデミエールの叛乱という戦いがあって、戦いである以上、軍才を持つナポレオンが抜きんでるワケで……^^;
……何というか、芝居っ気たっぷりの、ナポレオン「らしさ」が出ていれば幸いです!
ありがとうございました。
02 副司令官ボナパルトへの応援コメント
いいですねえ。
こういう一癖も二癖もある二人の鍔迫り合い。
二人の力関係が逆転し始めたのはこの時からかもしれないですね。
作者からの返信
どちらも革命という乱世を生きる、くせ者であり、厭な奴です(笑)
トゥーロン以前はバラスの方が一歩先に行っていましたが……こうして戦乱を眼前にすると、軍事的才能を持つナポレオンの方が有利ですから、そこからナポレオンへ流れが行ったのかもしれません^^;
ありがとうございました。
02 副司令官ボナパルトへの応援コメント
拝読致しました。
いかにも権柄づくな上官のバラスさんと、傲岸不遜な部下のナポレオンさんのやり取りが面白いですね!(^^)
しかし、舐めている上官をいきなり「君」扱いするとは、その不遜ぶりも大したものです(・_・;)
そのバラスさん、怒り心頭であったろうに、呑み込んで受け入れるとは、この人も凄いですね。
クセ者同士の対決という感じが次の展開を期待させます(≧∀≦)
作者からの返信
バラスは確かに傲慢で厭な奴だけど、不幸な少年王・ルイ17世の待遇を改善するという、実はまっとうな感覚も持っていたらしいので、どうしてもそういう「引く」ところがあります。
一方でナポレオンは……まあ、ナポレオンだし(笑)
この時代、この人に匹敵する軍事的才能ってあまり無いので、そこは傲慢です^^;
そして厭な奴です(笑)
こんな厭な奴コンビで、果たして叛乱を防げるのでしょうか^^;
ありがとうございました。
01 蕩児ナブリオへの応援コメント
こんばんは、四谷軒様。御作を読みました。
おおーっ、遂にナポレオン! まだ不遇を囲っていた時期からスタートのようですが、どのように上り詰めるのか、後援者かつフランス内の宿敵でもあるバラスとどう渡り合うのか楽しみです。
面白かったです。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
やっちまいました、ナポレオン^^;
いろんなコンテンツで描かれているから、手を出したくなかったのに(笑)
……でもカッコイイから、書きたいという欲望から逃れられず^^;
バラスという「悪徳の士」との関係も、私もちょっと気になるところなので、この事件(ヴァンデミエールの叛乱)に取り組んでみました。
お楽しみいただければ幸いです。
ありがとうございました。
編集済
01 蕩児ナブリオへの応援コメント
拝読致しました。
傲慢であり才気が感じられて女好きの小男……確かにナポレオンさんのイメージにぴったりですね(・∀・)
バラスさんもこんな部下をもったら大変だろうなぁ(^^;)
この規格外の男が何をしでかすのか……この先の展開に期待しています!
作者からの返信
士官学校時代は文学少年(青年?)で、小説を書いていたりしたので、孤高というか厨二な感じだったのではないでしょうか。
それでいて恋愛にロマンを抱いていて……でも女好き(笑)
バラスはバラスで癖のある男なんで、「何コイツ」と思っていたのでは^^;
ナブリオもナブリオで「人の手柄を盗ったクソ野郎」と思ってます(笑)
お楽しみいただければ幸いです。
ありがとうございました!
01 蕩児ナブリオへの応援コメント
海外に目が向きましたね
展開が楽しみです。
ナポレオンは
100年以上前の純文学にも出て来ますし
自分なりのイメージがあります。
今まで作品のように
私の中で作られた人物像が
どのように壊されていくかが楽しみで仕方ありません。
執筆に期待させてもらっております。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
フランス革命ってわりと好きなんですよ^^;
ナポレオンって、フランスをはじめとする欧米文学や、この国の幕末から明治にかけての文学でも、名前が響いている人なので、いろいろな作品に出ているといったところでしょうか。
ちなみに私はゲーム「ランペルール」で知ったのが原体験なので、おそらくそれに基づいた感じになっているかと思います^^;
お楽しみいただければ幸いです。
ありがとうございました。
03 ヴァンデミエール将軍ナポレオンへの応援コメント
ここ1年ほど読書する余裕をなくしておりましたら、フランス革命物がこんなにたくさん! 欣喜雀躍です。
トゥーロンでは、ボナパルト自身も王党派の処刑を、しかも大砲を使った上、心理的にも大層残虐な殺し方だったと、シドニー・スミス関連の本で読みました(確か、スミス自身が書き残していたような……)。足の怪我は後世への言い訳かな、と私は思ってます。
ヴァンデミエールもひどかったですよね。そもそも砲兵出身というのがいけなかったのではないでしょうか。新しい科学は残虐を生むという、良い事例ですよね。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
僭越ながら、フランス革命にも手を出しておりました^^;
トゥーロンでのボナパルト、そんなこと言われているんですか。
だとしたらリヨンのフーシェとあんまり変わらないですね。
あの時代の軍人や政治家は、大体そういうことをしていたのでしょう。
ヴァンデミエールは、軍事的には有効だったかもしれませんが、やっていることは酷いの一言に尽きます。
まさに新しい科学による残虐ですね。
ボナパルトはそういう悪事を平然とやって、かつ、演説や絵画で煙に巻くことができるから、上に行けたのでしょう。
……だからこの人を書くの、難しいんだよなぁ。
ありがとうございました。