第17話英語教室

 小学生の時に英語教室へ姉と一緒に最初に行ったのがきっかけで、通うようになった。

 最初はどんなことをするのだろうと思っていたけど、カードを使って、英語を勉強したり、発音の練習をしたりとごく簡単なところから始まった。

 やがて、クラスが変わり、友達がいた火曜日に変更になった。

 そこには同学年の人たちもいて、一緒に英語を勉強した。

 

 アルファベットを綺麗に書く練習もした。

 段々英語が好きになっていき、いつしか得意になった。

 勉強はなんでもそうだが、不得意な科目があれば、得意科目もある。

 私の場合は、数学が苦手で、英語が得意になった。

 専らの文系タイプの人間ということになる。


 英語の先生は優しくて、わかりやすいので、教え方が上手。

 そのかいがあってか、英語がどんどん好きになっていった。

 初めて、通ったはずが段々行くのが楽しくなっていったことは間違いない。


 何がきっかけで、才能が開花するのかがわからないから、潜在能力は誰でも持っている。

 そう信じておくことにしよう。

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