第3章人生経験

第13話幼稚園から小学校へ

 幼い時の記憶はあまりないが、保育園にいた時期が長かったため、幼稚園にはほとんどいなかった。

 なので、幼稚園で何をしたのかとかは覚えていない。

 けど、きっとおとなしくて、ほとんどしゃべらなかったかもしれない。

 でも、友達はいたので、それなりに楽しかった思い出はある。


 幼稚園を卒園すると、愈々小学校生活が始まるわけで、一から勉強を教わり、慣れない環境の中で、みんなと一緒に授業を受けるわけだが、私は漢字が得意だったようで、漢字博士と言われていた。

 漢字辞典がそのころは好きで、油性マーカーで漢字辞典の漢字をなぞっていた。

 今思えば、変わった小学生だなって。


 でもそのおかげで、漢字に詳しくなったし、みんなから漢字博士と呼ばれるようになったので、嬉しかった。

 運動することはあまり得意ではなく、どちらかというと勉強と遊びを頑張っていた。

 家に帰ったら、宿題を済ませて、遊びに行った。

 小学生の時代って、なんか多感で、やんちゃなイメージがあるが、私は真面目だったらしい。

 その性格は今もなお続いている。

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