第12話大学生時代④

 私の大学生時代は、今まで学生時代を歩んできた中で、一番大きかったのではないかと思っている。

 一回生の時は、余りにも緊張しすぎていたのかもしれない。 

 友達ができてからは何とかうまく切り抜けることができた。

 

 単位を取らないと卒業できないと聞いて、授業や勉学を必死で頑張ろうという意欲がわいた。

 図書館司書になろうと思い、授業を受けたが、途中で挫折し、やめてしまった。


 二回生の時は、授業が徐々に専門的になり、一層内容が濃くなっていった。

 でも何とか授業についていくことができ、単位も落とさずに履修することができた。

 もう一回生の時と比べて、緊張感はなくなっていった。

 

 三回生の時は、ゼミが始まり、愈々本格的にレポートをやったり、レジュメを作成したり、ゼミの先生と面談したりもした。

 英文学科を専攻していた私はそこで、いろんな文学作品に触れて、いろんな本を読むことになった。

 

 四回生の時は、卒業論文を作成しないといけなかったので、必死で二十五枚の卒業論文を一から作成した。

 アルバイトもしていたし、講習も受講しに行ったり、セミナーにも参加したりした。

 忙しい大学生活を過ごしてきたなと改めて思う。

 結果的には無事に卒業することができて、内定も決まっていたので、ほっとしていた。

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