ライト君と絶交するまで

第1話 きっかけ

　ライト君と僕はどこで道を間違えたのだろう。

気づけば、溝ができていたのである。すれ違いの日々はお互いイライラしていた。

　結局お互いにモヤモヤした気持ちが残り、後味の悪い別れになった。

　それの記録として、残しておこうと思う。

　ライト君と出会ったきっかけは大学の食堂だった。友達と話していると、彼は、僕の前に来て、自己紹介を終えて、話しかけてきた。そこから、向こうがたくさん話を振ってくれるといった感じだった。

　そこから、二人で、ご飯にいった。

散歩もした。サークルに入っていることを話して、

彼をサークルにいれることにした。