第2話 夜の始まり②
僕は命からがら逃げ延びた。
外にもあの化け物と似たような人が
たくさんいたんだ。僕は怖くなって…。
僕は2年前に転校した「高間」と
連絡を取り合い、合流を試みる。
着信音が響き渡る。
「おい!?もしもし!!悠志、無事か!?」
高間もなんとか生き延びていたのだ。
「世界はもう終わるらしい。」
高間はそう言った。
「合流しよう!!今どこ!?」
「今、転校先の黒山小学校にいる。」
なんとか合流を果たした2人。
悠志は高間に化け物の詳細を聞く…。
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