メイドカフェ

「おかえりなさい ご主人様」 ニコヤカに迎えるメイド

繁華街の外れに いつの間にか出来ていた メイドカフェ

ある男が興味本位で入ってみたのだが・・・

違う こんなはずじゃ 男はこの店に入ったことを後悔した

「ご主人様 好きな死に方を選んでください」

そう出迎えてくれたメイド達は それぞれ手に

ヒモ バット ナイフ 液体の入った瓶を持っている

「いや その 店を間違えたみたいで」

逃げようとしたが捕まってしまった

「さあ 早く決めてください」

男の腕を掴んだメイドが不気味に微笑む

他のメイド達も それぞれの凶器を手に

男にジワジワと近づいてくる

「わぁーーーーー」 店中に響く男の悲鳴

《数時間後》

「こんな所にメイドカフェできたんだ」

何も知らない男性がまた1人 店に入っていく

「おかえりなさいご主人様」

1人のメイドがニコヤカに出迎える

「冥土カフェにようこそ」

メイドは不気味な笑みを浮かべながら男にそう言った