手術の傷跡が残ったっていいじゃない2020~創志学園特別進学コース・看護師とモデルの二刀流(高1)

@YoshI2608

序章

第1話 手術の跡が私の生きる証

イオンモール倉敷のイベントスペースで行われたファッションモデルのファッションショーを見に来ていた時の事だった。

「あのモデルさん可愛いよね」

そう思ったのが私が小6の夏頃だった。

その頃から私はファッションモデルに憧れを感じるようになったけど、不安な事があった。


それは私が小4の時に小児がんで骨に転移していた時だった。

夏頃に友達と遊んでいた時にに気分が悪くなり、3週間経っても治らず病院に行ったら胸のしこりが出来たと先生に言われた時、胸が無くなったらどうしようかと私だけでなく両親も不安思っていた。

すると、私を治してくれた先生は胸を温存できる手術なら子供でもできるよと教えてくれた時、私は一安心した。

9月の終わり頃に入院し、10月の中旬頃に退院してから元の生活に戻る事ができた。

「私も看護師になろう」

そう考えたのが小5の秋の事だった。

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