第3話
家に帰ると、妹が泣いていた。姉も泣いていた。
そして俺にすぐに謝って来た。
「お兄ちゃん、ごめんなさい!!」
「ごめんね。優!!ごめんね」
思い出す。
信じてよ!!本当に、俺はしてないんだよ!!信じて!!
服を掴み必死に頼み込んだあの時のことを
「お兄ちゃん、私辛くて、辛くて」
「私も、冤罪だと、お姉ちゃんなのに信じてあげれなくて、それで」
気がつくとあたりが臭い、まるで○ろをした後のような匂いだ。
ずっと、苦しかったのかも知れない。
携帯が置いてあり、そこには二人の写真ともに、家族も虐待していた。
と書いてある。
まぁ事実だったよな、事件までは、
「ごめん、少しゆっくりさせて」
「お兄ちゃん・・・」
「わかった」
そして、俺はゆっくりしていた。たったの三日。俺は部屋からほぼ出ないで自分の心を休ませていた。お母さんがたまにご飯を持って来てくれるので、それを食べながら。
だが、この三日でさらな事件は大きくなる。
次回は星30で投稿します。
よろしければこちらもご覧ください。
冤罪になってもう遅いになった。俺は散々痛めつけられて一人で動けない
転生してあらゆる差別を受けるが元の世界の姉妹達に守られる。
俺の裸の写真が出回っていること気付いた。もう立ち直れない。
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