鳥肌が立ちました……
これが、円城塔賞中間通過作……
理解が及ばないところも含めて圧倒されました
受賞してください、お願いします

珍しく実話をベースにした小説なので好みに合っているようですが、重力は星に向けられるものではないでしょうか……文中を引力に変えることができます。

上手く言葉にできませんが、
生命が生まれることの奇跡(恐ろしく低い確率)と、
テラを旅立って、永い永い歳月を共に旅した2人の想い、
これらが混然となって、一つの物語となっている。

おそらく、この作品の続きを求めるのは野暮で、
読み手はこの余韻を味わうのが良いのだ・・・
そんな風に感じました。

魔方陣がドレイクの方程式を彷彿とさせる