2024/02の記事

HSPがノイズキャンセリングイヤホンをして仕事に臨むのはアリかナシか

──『窮鼠きゅうそ猫を噛む──このネズミは英雄か、それとも川に最初に入るヌーに過ぎないのか』──

☆☆☆


 2024年2月1日(木)。21時07分。


 川に最初に入るヌーだって充分英雄だと思いますよ。


 こんにちは。井上和音です。


 カクヨムの自主企画『障害者の集いvol.13』を早く作らないといけない。時間がない。パクられたら終わりだ。「あれ。障害者のための作品集が二つもあるぞ」となったらおしまいです。


 別におしまいではない。


 作ってみたら『障害者の集いvol.12』だった。記憶って曖昧だね。


 焦っても何も意味はないよ。


 タイパがなんだ! タイパ言うてどうすんねん。


 朝から100分de名著の『存在と時間』を見たりしていました。人は死を思うから自分で責任を負って選択ができるとハイデガーさんはおっしゃっていたらしいです。現存在の我々が良心によって選択することが重要なのだ! しかしながらハンナ・アーレントさんは、「それって孤独すぎませんか」ということで、そこで朝食を食べ終えて仕事に向かいました。


 タイパがなんだ! 一週間後くらいにはきれいさっぱり忘れていそうですね。


 でもあれだね。現存在ってサルトルの言うところの実存にあたるところになるから、たかが用語をいじっただけで中身は大してサルトルと変わらないという。というか、サルトルが後だから、サルトルは現存在を実存と捉え直して、キルケゴールの言う実存という言葉とフッサールの存在への解釈をただ結び付けただけですね。この文章で分かることは、井上さんはフッサールについては全く詳しくないということです。フッサールの代表著作名すら分からないよ。統合失調症にならなかったらフッサールにも手を出していたでしょうに。


 もう夢も希望も図書館もねえんだ。熊本にはフッサールの著作は置いてねえんだ。あるかもしれないけれど、私は都会に住んでねえんだ。読む時間もねえんだ。導いてくれる助教授もいねえんだ。


 お茶を一飲み。


 フッサールってあんまり人気ではないよね。意味が分からない著作として有名だったからかな。でもサルトルの嘔吐も意味が分からない著作に入ると思うよ。サルトルじゃあカミュには勝てねえ。


 本当に哲学科にいたのですね。それに近代西洋哲学。中国はどうでしたか。イスラムの教えは。キリスト教は。インドは。


 ずっと大学に居たかったな。今のパートで働いている自分を否定するつもりもないし、働く以外に選択肢はないのは事実だけど。フッサールの本を読んでみたいなあ。自分にとって都合の良い思索だけを切り取ってレポートでも書いておきたいなあ。


 レポートすら書きたくないね。レポートよりもカクヨムに書け。みんなが無料で哲学が読めるようになるぜ。でもそれって相当なボランティア精神がないと無理よね。


 タイパの話題に戻しますと。はい。土台が整いました。いいスマホを持っています。KindleFIREMAXを持っています。YouTube Premium にも入っています。プリンタも持っています。


 土台が整ったのであとは勉強するだけなのです。勉強するフェーズに入りました。


 それに最近は仕事を楽にする魔法を見つけたので。今日は精神科のソーシャルワーカーさんに電話で耳栓をしてもいいか電話で聞いたら「合理的配慮に入ると思います。正直に言っても職場の方は配慮してくださると思います」との返答をいただきました。あれですね。ピアノの音楽を聞きながら作業をしていいのかという問題です。というか、魔法のように集中力が続くので、逆に許可されなかったら、せっかくの工夫を見つけて前進した革命的な出来事だったのに、一気に人生が崩れ去るかのような気持になって職場の方にはなかなか言えません。「耳栓していいですか」は聞いたのですが。


 臨機応変に耳栓をしていきたいと思います。


 今朝がた、コテンラジオというYouTubeのラジオ番組を発見しました。というか、農家の友人が勧めていました。例のサニーサイドファームの彼です。これで歴史はばっちりだぜ! みたいなラジオで、仏教とかが詳しく分かるようになるそうです。


 何それ意味深で格好良いじゃんという気持ちになって聞こうかと思いましたが、もちろん時間が無い。仕事中に聞くのは流石に駄目。それはダメ。仕事にならんやんそれは。言語の入っている音楽を聞くのは意味がない。それは合理的配慮でもなんでもない。それは倫理的にも法的にもアウトだと思いますね。


 じゃあ、いつ聞くか。考えてみて帰りの電車の中でしかないようです。行きの電車の中ではPokémonSleepをやっていますからできません。帰りの電車の中では「世界に一つだけの花」を永遠に聞いています。「オンリーワンでもいいんだけど、オンリーワンで食えるほど世の中甘くないよね。オンリーワンでも能力値が尖ったオンリーワンじゃないと意味がないよ」みたいな曲です。曲解しすぎですかね。世界に一つだけの花を聴くと、「何でもいいからなんかしろ」と言われている気がします。土台は揃ったのだから。何か続けたら何者かにはなれるんじゃないの。がんばれ。


 ITパスポートを取得したらバッチが貰えるようになると、報道がありました。弁護士バッチみたいで格好良いじゃん。やっぱりITパスポート試験は結構難しい試験ではあるらしいですね。三回目は本気で取り組めなかったことを少し後悔していますが、簿記2級も同じ感じになりそうです。ナンバーワンよりオンリーワン。だけどオンリーワンは難しい。とりあえずは英熟語でも聞きながら夜長を過ごして行こうかなと思います。

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