第2話容疑者茂と探偵



1人その音声クソアプリのセミニートに恨みを抱きつつ警察のデータに載っており可能性が高い人物がいた。

ハンドルネーム茂という男である。

目黒碑文谷署取り調べ

警部『お前色々聞いたがあのセミニートからブロックされて逆恨みで殺したんだろ?色々な奴から悪評が轟いてんだよ』

茂『ちょっと待ってくださいよ俺群馬に住んでるんすよブロックされたくらいで殺す訳無いじゃないですか』

警部補『お前あの林試の森公園で当時の彼女とよく青姦してたろ?どこらへんでやったんだ?』

茂『じゃぶじゃぶ池の近くのトイレですかね』

警部『ほらみろ!お前が犯人じゃねぇか別件でもあげれんだぞ!』

警部補(ろくな奴がいねぇ、、、このクソアプリ、、、、)

警部『ネタは上がってんだよ!』

群馬名物ひもかわうどんを出す

警部補『絞殺された首の跡が幅が広いからこのひもかわうどんで首絞めて殺したんだろ!』

茂『俺住んでるの前橋ですし、やるなら水沢うどんでやります』

警部『証人を呼んである』

1人気の強そうな田舎のキャバで働いてそうな女性が現れた

茂『レイラ、、、?』

レイラ『刑事さん私も群馬ですけどこのひもかわうどんを彼に渡しました。』

茂『お前、、、なんの恨みが、、、』

レイラ『私はね!年収2000万で年に二回海外旅行連れてって養ってくれる男にしか興味無いのよ!』

そこに今度は初老のおばさんが割って入ってきた

茂母『この泥棒猫!息子の茂がパクられたらどう責任取ってくれると?!毎月の仕送りやら金づるがおらんくなるやない?』

レイラ『聞いたことあるわおばさんあんた茂からくじらの塩漬けとかを二万でぼったくってるばばぁね?』


警部補『なんか、、、この茂が可哀想に思えてきましたね警部』

警部『仕方ないあの伝説の女探偵に問題解決してもらうか』

(ろくなもんじゃねぇ)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る