エッセイの蛇の足、作品の説明

まえがき

 この「作品」って、いや作品かどうかも際どいんですけど、まあ仮で作品として扱いつつ、この場は「遠野対策機関」という長編を執筆するにあたって大きく改稿した際に「でも改稿の前も楽しく書いてたしなぁ」と初期稿を供養する倉庫として作りました。

 また、字数の制約や構成の問題から本編で収まらず省いた部分なども触れています。なので「遠野対策機関」の前にこちらから開かれてしまうと心情的に、辛い、辛い……


 こちらを通して「本家」に興味を持っていただけるのも嬉しいですが、可能なら先に元となる長編をお手にとって下さると幸いです、幸いです……


 この章ではエッセイの初期稿を保管します。


 いやエッセイに改稿とか何なんだ? という話ではありますが事情がありまして。


 お世話になっている天野蒼空さんという方を題材としたエッセイを執筆し、本編の中では「雛人ピヨんちゅ」という表記で取り扱っていました。しかし、予約投稿を完了させアップロードが済んだ数日後に配信内で天野氏による「ペンギンの鳴き真似」という事件が発生し一部の界隈を震撼させます。


 ガァガァという勇猛なる声色は配信のリスナーから「汚いカラス」と呼ばれ、愛され親しまれる運びとなりました。そんな折、あんなきたねえ音を披露する天野蒼空さんは雛人ピヨんちゅではなくガァんちゅという表記が適切ではなかろうか? というコメントを筆者は目にします。


「なるほど確かに!」


 そう思い、配信を眺め応援しながら加筆修正の改稿を行った次第です。


 例によって初期稿も保存したい派の人間ですので、助かるかもしれない運転というタイトルのエッセイ第八章の中の冒頭二話をここに供養します。


 事の顛末はYouTube検索「天野蒼空」で、氏のチャンネルに格納されている2024年6月16日の配信アーカイブにて御覧になれます。

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