264 カミと

カミ「猫があそこまで近づくとは思わなかった。だけど、残念ね。妾に相談したのがよくなかった。妾だって記憶を消すのは忍びない。だけど、あのままでは今後に関わるから」

カミはこちらを見る。

カミ「そうですしょう? 確か(真)って猫は言っていたわね。使いやすいから使わせてもらおう。(真)?」

カミはこちらを見ている。

カミ「分かってますよね? この世界を作り出した本当の存在、(真)?」

カミはハハハハハと笑う。

カミ「後200日は切った。結末に至る道はどうなるのかな?」


残り263

〜続く〜

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