Eekara,hayo katadukennkai!!~三椏のお掃除奮闘記~
三椏香津
プロローグ~三椏、掃除するってよ~
…プロローグの見出し、ちょっと危ない?大丈夫?
でも様々なジャンルのハウツー本で使われているのを見たことがあるような、無いような。
今回はプロローグ、勝負はこれからなので手短に済ませたい。
(そう言って知人とつい長々と話してしまうのが、自分の悪い癖だ。
脳と口が直列つなぎになっている。)
あらすじにもあった通り、自分は実家のマンション(賃貸)を片付けることにした。
10年以上住み続けて現在、移動のための足場以外は360度一帯が物、もの、モノで埋められている。
しかしテレビ番組のお掃除企画で放送されている、新人お笑い芸人の家や、骨董品集めの末にゴミ屋敷と化した家ほどではない。
…その考えが現状を生み出したか、ごめんね。
「仕事で疲れて帰ってくると、家の状態を見てまたどっと疲れが出てくる。
くつろぐための空間がない。」
これは母(以後マミーと呼ぶ)が、仕事から帰宅したときや、休日何もすることがないときに口から出す言葉だ。
それを言われる度に自分はこう返す。
「片付けるよん。」
と。…そんなやり取りを続けて10年だ。
そうやって今まで放置して汚家(おうち)となった実家を、今回自分は1カ月のリミットを作ってやっていこうと思う。
どこがどんなふうに散らかっていて、どのようにして片づけていくとか。
モチベーションを保つためにしていくインプットとか。
日記のようにリアルタイムで更新していくのがこの、
【Eekara,hayo katadukennkai!!~三椏のお掃除奮闘記~】
である。正直言ってこのタイトルはお気に入りで、メインタイトルは某ホールディングスのコンビニで販売されているある商品のパッケージを参考に考えたものである。
こういうノンフィクション(しかもメインテーマが掃除)の読み物は、誰の身の周りにでもある身近なことなので、読むと疲れる人が多いと思う。
実際自分もお掃除系エッセイ漫画を読むときはため息が増え、エネルギーの消費も多い。(でも、つい読んでしまう。面白いから。)
なので1話ごとをなるべく短く、サクサクと読める内容づくりを心掛けていこうと思う。
家の掃除をすることでこの小説(これは私小説?エッセイ?)のネタにもなり、家も綺麗になる。加えて自分自身のタイピング能力や文章の構成力もアップする。
きっとメンタルも整うし、マミーの機嫌も良くなる。
家の掃除は考え方によっては一石二鳥どころか、三鳥にも四鳥にもなるはず!
…この文章を打っている間に、マミーから仕事終わりの電話がかかってきた(17時半)。急いで晩御飯の用意をしなくては。
これから家が片付いていく様子を、是非文章から想像して、応援しながら読んでいってほしい。
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