拝読いたしました。
割とぶっ飛んでる設定なのに、近い将来に実用化されてそうな妙なリアルさが怖いですね(日本に自殺者が多いのが影響してるのでしょうけど)…
電車での自殺(人身事故)が起こった際、いかに運航を妨げずに処理できるかのみを追求した結果って感じがします。現実でも人身事故の内容よりも「電車が何分遅れてるのか」の方が、大抵の場合で興味の対象になってそうなのも拍車をかけてますね(全員が全員そうじゃないとは思いますが)。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
そう思ってもらえたら一番です。
通勤電車で待たされがちな人とかは「結構ありかも」なんて思っちゃいそうな、でもよく考えたらその発想自体が怖いよな……みたいな。
作中で「自殺大国日本の象徴」ってフレーズを使いたかったんですが、入り切りませんでした。脳内補完しといてもらえればw
自分は富江シリーズなどの伊藤潤二の漫画が好きなのですが、氏の短編の読後感に近しいものを感じます。
怖いかどうかはさておき、発想の粒揃い感が良いです。
足りないとすれば、奇抜さや独自性ですけど、その辺りに偏ると益々、怖いというより笑える方にいってしまいますからね。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
実は伊藤潤二は「うずまき」くらいしか読んでないんですが、シュールな方向で似てるみたいな感じなんですかね。自覚ないんでアレですが、褒め言葉と受け取っておきますw
毎日考えてだんだんわかってきましたが、どうやら私、霊現象とか考えるよりこういう全体的に歪んだ話の方が思いつくみたいです。考えてて楽しいし。この話も朝の通勤で思いついて、会社つくまでに書き上げたものです。これくらいのペースで100話書きたいとこですがw
奇抜さや独自性は、まさにセンスの部分ですね。私ももっとそういう才能ほしいとこですw
文字数的に凝れないというのはありますが、切り口作って掌編に仕上げる技術があれば、案外使える範囲広いなと思い始めました。視点のアングルとか時間の使い方とか……いい勉強になりますよこれ。
〆が素敵。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
この文字数の名前をブチ込むの、苦労しましたとも!w