第3話
新人編集者の頃。
仕事を教えてくれた先輩が
教えてくれたことがあった。
「私物のペンは使うな」
仕事で使う文房具は
自分のモノは使わない方がいい。
「あいつら、ついてくるんだよ」
この出版社。
特に
この編集部の部屋には
曰くがあるのだという。
私物の文房具は
必ず自宅に持ち帰る。
あいつらは
特に筆記具に
ついてくるのだと。
あいつら・・・?
ついてくる、って?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます