第18話 ひみつのおはなし(笑)


「ステータスちょっとおかs…あ」

「ちょっと!?奏空!?」


そういって奏空は落とし穴に落ちてしまった。

そう、休憩地点に落とし穴があったのである。







「ん…うぅ…」


あれ、ここどこ?


「おぉ!ャっと起きたのね!」


「!?」


な…なんなんだこいつ…!?

稲荷の姿をしてるけど…

声が違う…?


「どうしたの奏空?私だよ、稲荷だよ。」


「あなたは…いや、てめえは誰だ?」


「・・・・・え?なに言ってルの?私だよ。」


「お前。やっぱ違うな。」


そう言って奏空は、短剣を取り出した。

稲荷??が冷や汗をかき始めた…


「お前、色々違うんだよ。」


そういいながら奏空は稲荷??を斬り付けた。

その瞬間、稲荷の偽物がドロリと泥のようになり、

腕が、足が、顔が生えてきた。


「いやー。すごいね。人族の絆っていうものは。」


喋り始めた瞬間、奏空は鑑定をした。

そう、いつの間にか鑑定を取得していたのである。



名前 カグレア・ストラル

性別 女

レベル ???

種族 泥混

職業 忍者

HP ????

MP ???

攻撃力 ???

防御力 ?

素早さ ???

魔攻 ???

幸運 ??

SP ???


《スキル》 ■■■の資格 ??? ???


「な、なんなのこのステータス!?」


「勝手に鑑定しちゃ駄目じゃないか〜」


そういいながらカグレアは、目に追えないほどの速さで近づき、




後ろのモンスターを殺した。

「…へ?」


奏空は驚愕、疑問、色々な感情が混ざり合っていたが、

とあるスキル《・・・・・・》があることを思い出した。


「一か八か!【恐怖】!」


【カグレアには効かなかったようだ…】


くっそ…


「そんなもん効かないよ。」


奏空は殴ってくるカグレアからギリギリで避け、反撃を試みた。

が、掠っただけのようだ。


「ちっ、」


ん…?掠っただけなのに少し効いている?


あ…(察し)


こいつ防御よわよわだ!!!!!!


えまってていうかダンジョンパッド(?)使える!?


つまり…


「キャァァァァ!!」


「物量こそ正義なんですねえ(^q^)」


「「「「「「「「「「「「「「ぷるぷる」」」」」」」」」」」」」」







「ひぃ…ひぃ…もうやめて…」


「youのlifeはもうzeroネ!」


つかそういえば…


今戦意なくね?


「Hey Yo!【眷属化】!Yo!」


【カグレア・ストラルの眷属化に成功!】


「はぁ…はぁ…やっと開放された…って」

「(^q^)」

「眷属になってる!?!?!???!?!?!?!!!?!?!!?」









「しくしくしく…」


「まぁまぁそんな悲しまず。ほらこっちにご飯あるよ」


「騙されないわよ!」


「流石にコレで騙されたら引くよね」


「あんたが言ったんでしょうが!」


そんなイライラしなくてもいいのに‥

骨食べる?


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